【◇】群 青 エ ー ス . 8

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作者、Twitter始めようかお悩み中…。

夢主のイメ画貼っつけたいのに

なんか規制かかってダメなんですよね〜



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A「栄純、御幸先輩起きないから誰かに相手してもらいな」


栄純「そうだな、なんか起きる気しないし…降谷でも誘うか」


A「私ここにいるけどあんまやりすぎちゃダメだからね」


栄純「え！？残んの！？」









ベンチにあったボールを

片手で軽く上に投げてたら

めちゃくちゃびっくりした顔でこっち見てくる栄純。

なにをそんなに驚くことがあるのか。







A「え？ダメなの？」



栄純「ダメってわけじゃないけど御幸先輩が寝てるんだぞ？何し出すかわかんねーじゃん…」



A「その顔やめなさい」







今度は苦虫を噛み潰したような顔して

御幸のことを見る栄純。

どんだけだよ。







A「大丈夫だって、ぐっすりだし何やっても起きないよきっと」



栄純「そうかよ」



A「そうだよ」









ビュッとボールを何も言わずに投げれば

栄純は難なくキャッチした。

さすが。









A「反応いいね、試合中でもそれくらいバッチリ打球捕れるといいけど」



栄純「ぐぬぬぬ……」








たまーに守備練習とかすると

打球に対しての対応が遅れてしまうのが栄純の弱点。

本業はピッチャーとはいえピッチャーもたまに打球を捕るのだから必要不可欠な能力だ。







栄純「やっぱ似てる……」



A「誰に？」




栄純「御幸先輩にたまに似てるよな、どことなく」



A「うげぇ……」







Aはよく色んな人に似てると言われる。

1番よく言われるのは

拗ねた時の顔とか、ムキになった時の顔が鳴によく似てると昔から言われたものだ。

鳴のお姉ちゃんにも言われたことがあるし

鳴の両親にも言われるほど。








A「鳴はよく言われるけど御幸先輩はなかなか言われない」



栄純「その性格悪そうな顔、すっげぇ嫌なくらい似てるからな」



A「私性格悪いの！？」



栄純「いや、悪くねぇけどたまに悪そうな顔してる」







まさかの事実発覚。

そんな顔してるなんて全然自覚なかった。

そもそも似てるとは…。







A「鳴も御幸先輩も正確にちょっと難ありだから人を選びそうだけど…顔はいいから」



A「イケメンのふたりと一緒にしちゃ悪いよ」







そうだって2人はイケメンなんだから

似るわけがない。

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