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鳴「しかも！！Aちゃんって…ちゃん付けで呼んで更には下の名前でって…」
プルプル震える鳴。
Aのこととなるとうるさいのがさらにうるさくなるので厄介だ。
鳴「ちょっと後輩のくせに、樹のくせに生意気だよね！！いつの間に親しくなってんのさ！！」
樹「すみません…だって予選の会場でAちゃんが困ってたんで見捨てること出来なかったんでつい…」
鳴「俺を呼べばいいじゃん！！連絡先まで交換して！！」
樹(り、理不尽すぎる……！！)
Aと樹の出会いはのちのち分かるとして
連絡先交換しようと言ってきたのはAの方だ。
どこかグイグイ来るところが鳴に似ていて断れなかった。
鳴「はっ……ま、まさか……！！」
樹「今度はなんですか」
鳴「予選の会場で……ナンパ！？よりによってAをナンパしたの！？」
樹「今の話聞いてどうやったらそこにたどり着くんですか…」
鳴「や、やめときな！！Aはすぐ怒るとマウンドに埋めるよって言うから！！」
Aを取られたくないのと
自分に恋敵…しかも後輩にできるのを防ぐために必死になる鳴。
青道はともかく稲実の内部には敵を作りたくないのだろう。
自信満々の性格なのにそれに関しては奥手というかなんというか…。
雅さんの言う通りこういう所を「小さい男」って言うんだろう。
鳴「Aと付き合ってるの！？運命感じちゃった！？惚れちゃった！？たしかにAはかわいいけど樹には合わないと思う！！」
鳴「すぐ力で解決しようとするし！！まぁ…胸はあるけど乙女心はない！！」
樹「鳴さん…それ反応に困ります…」
どれだけ必死なんだ。
こんなに必死になってるところ見たことなかったしできればこの先も見たくなかったかも。
樹「安心してください、俺とAちゃんはそういう関係じゃないですから」
鳴「ほんとに…？嘘ついたら……お前の持ってるアイドルのCD全部売り捌くよ？」
樹「本当です」
まぁたしかにかわいいとこはあるけど
別に惚れてるとかそんなんじゃない。
というか鳴が好意を寄せる相手と知ってるのにわざわざ手出しをする稲実の野球部なんていないだろう。
鳴「ふーん…」
樹「怒ってます？」
鳴「樹、Aを騙さないでね」
樹「そんなことしません」
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藍こ(プロフ) - 御幸さん推しなので御幸さんとのイチャイチャ嬉しいです…ありがとうございます (2020年3月2日 12時) (
レス) id: b64ba8aeaf (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - チヒロさん» ありがとうございます！鳴とどうなるかは作者もわかりませんが今後楽しみにしてて欲しいです…！！ (2020年2月25日 21時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - 連載始まった頃からずっと読んでました！とても良い作品で毎回続きがとても気になっています！変化球で鳴くん落ち少し期待しちゃってます！これからも頑張ってください！！！ (2020年2月24日 14時) (レス) id: 6247b36cfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあき | 作成日時：2020年2月22日 10時
