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ぎゃーぎゃー叫ぶ栄純と
つんつんした態度の降谷
この2人が合わさると面倒くささも2倍。
春市(この2人を相手にするのは大変そうだなぁ)
そんな2人を相手にしてるキャッチャーの御幸に思わず同情の気持ちを持ってしまった春市なのであった。
思わず同情したその時──
カキーンと気持ちのいい金属バットの音が会場に響いた。
春市「お…」
視線をそちらに向けてみると
バックスクリーンを越す勢いのホームラン。
A「すごいすごい!!バックスクリーン越えのホームラン…!!サヨナラコールド!!」
そんな特大ホームランを打ったのは
夏川「Aの大好きな結城キャプテンじゃん!」
A「もう最高ですよ我らがキャプテン!!」
Aが尊敬している哲。
今日もかっこよさは健在だ…とAはもうその姿に釘付け。
ただし恋愛感情ではない。
もうクマのぬいぐるみの頭がちぎれそうなくらい抱きしめるくらいに嬉しくて仕方ない。
純「珍しいじゃねーか、お前がホームラン狙うなんて」
哲「少しでも投手陣を休ませたくてな、入ってよかった」
純「出来すぎなんだよ、キャプテン…!」
ホームランを狙った理由までかっこいい。
キャプテンとしてチームのことをよく見ている。
御幸(これがチームを引っ張るキャプテンの仕事か…最近ますます貫禄がでてきたな)
そんなキャプテンの頼れる背中を見て
感心する御幸。
あの貫禄のある姿にみんなついて行くのだろう。
御幸(将棋はクソ弱ぇーけど)
でも将棋は弱い。
御幸はくすくすと思わず笑った。
少しどこか抜けてるくらいがちょうどいい…のかもしれない。
────
─────────
そして試合を終えて集合していた一軍メンバーに監督が合流。
試合が終わって一旦会場前に来ると歓声がすごい。
夏の公式予選はそれくらい特別。
監督「よし、全員揃ったな各自ストレッチが終わったらスタンドで食事をとれ」
「「「はい!!」」」
監督「このあとの第3試合、全員で観戦するぞ。勝った方が次の対戦相手だ」
第3試合は
都神山と明川の対戦。
このどちらかが次の青道の対戦相手だ。
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藍こ(プロフ) - 御幸さん推しなので御幸さんとのイチャイチャ嬉しいです…ありがとうございます (2020年3月2日 12時) (レス) id: b64ba8aeaf (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - チヒロさん» ありがとうございます!鳴とどうなるかは作者もわかりませんが今後楽しみにしてて欲しいです…!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - 連載始まった頃からずっと読んでました!とても良い作品で毎回続きがとても気になっています!変化球で鳴くん落ち少し期待しちゃってます!これからも頑張ってください!!! (2020年2月24日 14時) (レス) id: 6247b36cfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちあき | 作成日時:2020年2月22日 10時