【◇】群 青 エ ー ス . 7

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作者がフルボッコって言わせたかっただけなので細かいこと気にしないでください


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春市(そろそろ戻ってくるだろうと思って出入口見に行った栄純くんと降谷くんだけど…)




春市(まさかあのふたりが抱き合ってるなんて想像してなかっただろうな)









そろそろ戻ってくるんじゃ！？と2人して出入口に向かって駆け出したら

ドラマの撮影！？と言いたくなるくらいロマンチックな感じで抱き合ってるAと鳴を目撃し見事自爆したらしい。









降谷「キスの次は……ハグ………」


栄純「俺はAをそんな子に育てた覚えない………」


春市「栄純くんそんなお父さんみたいなこと言わないの」









まぁこの話を聞いてしまった青道メンバーたちがなにも反応しないなんてことは当然ありえないわけで。









倉持「いい度胸じゃねぇか…！！」




栄純「おぉ……倉持先輩の元ヤン魂に火がついた！！」



倉持「うっせーぞ沢村！！ウチのマネージャーに手を出す野郎は皆殺しだ！！」









いつだか言った。



"邪魔するヤローは全殺し"

"ナメてるヤローはフルボッコ"と─。









A「ねぇ、何が起きてこうなってんのかさっぱりなんだけど？」








まさかあれが目撃されてるなんて知らないAはとりあえず近くにいた御幸に聞いたのだが

それが逆効果というか、あんまりよろしくなかったようで。






御幸「さぁなー、いいんじゃねぇのフルボッコ」








めちゃくちゃ悪そうな顔して

ニコニコ。

これにはAもゾッとする。









A「ちょっと、なんでそんないつにも増して悪人ズラになってるの」




御幸「お前こそこんな時間まで鳴と何やってたんだよ」




A「うぐっ……そ、それは…」








一斉に集まるみんなの視線。

どんどん真っ赤になってくAの顔。

察する者数名。

殺人事件起こしそうな悪人顔になる者多数。









春市(大切にしてるのはいい事だけど…ちょっとやりすぎじゃない？)









もはやまともな思考の者は数名に限られてきてる。


Aがなんでこんなに大切にされているのか、そのきっかけになる大事件が甲子園予選の数ヵ月後に起こる。









御幸「あんま鳴を誑かすなよ〜」


A「たっ…！？逆だよ逆！！」

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