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ちなみに亮さんとの話が長かったのは私が亮さん好きだからです…。笑
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強豪校の合宿、と言うだけあって
練習は過酷に過酷を重ねたハードな練習。
ポール間ダッシュ90本に
ベースランニング…所謂ベーランを100本
漫画でしか見た事なさそうな数の走り込み。
でもこれを乗り越えたものが試合で、練習でさらに強くなる。
A(あの3人…かなり疲れが見えてきてるけど大丈夫かな)
やはりどうしても気にかけてしまうのが
一軍入りたての1年トリオ。
当然なことだが体力面も技術面、経験やメンタルの強さなど先輩と比べるとどうしても劣る3人。
走り込みで既に息が上がって顔色も少し悪い。
A(膝に手を着いたら怒られるし…これが強豪校の練習…甲子園に懸ける選手の熱…)
A(本当に…全てが新鮮だ、この場にいる人は誰一人として軽い気持ちじゃない、みんな本気だ)
本気だから
どんなに辛くても
その足を動かすんだ。
勝ちたいから、叶えたいから、
甲子園という夢を─。
A「3人ともお疲れ様…大丈夫…じゃないよね」
全ての練習が終わり
ぐでーっとその場に寝転ぶ3人。
先輩たちはピンピンして立っている。
これが1年と経験のある2,3年生の違い。
降谷「Aちゃん……疲れた…」
A「降谷くん頑張ってたね、ちゃんと見てたよ!」
降谷「ほんと……?」
A「うん!ばっちり!」
3人の中でも特にスタミナ面で心配が多い降谷。
なんとなく危険そうだな…と思ったAは
降谷の健康状態を気にかけていた。
降谷「そうだ…Aちゃんのおにぎり美味しかった、だから練習頑張れたのかも…」
A「おにぎり美味しかった!?よかった〜、お世辞でも嬉しいよ」
降谷「お、お世辞なんかじゃない…!」
何故かすっかりAに懐いてる降谷。
裏表ないAの優しい性格が胸に刺さったのかも…?
女子として好きなのかは…不明。
春市(あの降谷くんがあそこまで懐くとは…Aちゃんって結構すごい子だなぁ…)
春市(うん…ほんと…てか…降谷くん懐きすぎだよ、くっつきすぎだよ)
背の大きな男子が
女子にぐでっともたれかかってる状況…。
懐きすぎ。
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作者名:ちあき | 作成日時:2020年1月22日 0時