シリーズ1周年記念1 ページ15
RN
海「紫耀大丈夫？」
紫「・・ん？うん、だいじょ、ぶ」
紫「海人、こそ無理、しな、いで？ガス抜き、したば、っかでしょ？」
海「そうだけど・・」
・・ん？何？
貧血がひどくて暫く寝てて今やっと起きたとこなんやけど
カーテンで何やら紫耀と海人が話しとる。
廉「なに？どうしたん？」
海「あ、廉起きた？」
廉「うん」
海「紫耀が体痛そうにしててさ」
廉「えっ大丈夫なん？」
紫「大丈夫！もう俺、慣れてるから」
廉「・・・でも顔色悪いで」
紫「顔青白いやつに言われたくない笑」
廉「うっそ俺まだそんな悪い？」
海「結構やばいよ。」
廉「はぁー、マジでー？」
結構寝たしかなりマシになったと思ったんやけどなー
廉「海人は？ガス抜きしたばっかやしそんな立ってないほうがええんやないの？」
海「僕？僕はもう平・・」
ぎゅるるるるるる
海「いっ！たぁ・・・・っ」
紫「すごく分かりやすくお腹悲鳴上げたね。ベッド戻れる？」
海「んー」
無理そう？
お腹を押さえてうずくまったまま顔をあげた海人の顔も一気に青ざめてる。
廉「海人待ってて。手伝うわ」
海「廉ごめん」
廉「ええって・・・・ってあれ？」
紫「うわ！廉！？」
気が付いたら目に映るものは天井のみ・・・
何があった？
紫「頭打ってない？」
廉「うん・・・・なあ今なにあった？」
紫「立ち上がろうとした瞬間頭から倒れた」
廉「まじで・・・」
だめやん。
海「ごめん、廉。僕一人でだいじょぶ・・」
紫「いや、俺が手伝うよ。よいしょ。はい。掴まって」
海「紫耀体痛いのにごめんね」
紫「いいから！」
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年1月29日 0時
