海人くん誕生日特別編7 ページ14
KT
海「それにしても、よくこんな飾り病院にあったね」
海「プレゼントもいつ買っておいてくれたの？」
廉「あーそれはな、お母さんたちに頼んだんよ。」
紫「俺たち今外出られないじゃん？だからお母さんに代わりに買ってきてもらったんだよね」
海「そうだったんだ！」
海「だから廉も紫耀も最近よくお母さんたちに部屋の外で会ってたの？」
廉「そう！」
紫「寂しかったよね、ごめん」
海「ううん、大丈夫！」
海「え、ママは？今日平日だよ？仕事じゃないの？」
海母「今日お休みにしてもらったの。海人の誕生日は何がなんでも直接お祝いしたいと思って。そしたらちょうど玉森先生が電話してくださったの」
海「そうだったの？」
玉「うん。」
海母「海人、中々顔を見に来られなくってごめんね？ママにも甘えてきて。忙しいかなとか考えないでいいのよ。寧ろ忙しい時ほどママは海人の声聞きたいんだから」
海「ほんと？」
海母「ほんと！」
やった！
今日ので決めた。
僕、何がなんでも絶対長生きする。
長生きして、ずっと皆と一緒にいたい。
そして、僕も皆のことを支えられるようになりたい！
僕の病気は国で指定されてる難病で
症例も少なくて、長生きするなんて簡単に言えないけど
でも、長生きしてみせるよ。
大丈夫。なんてったって僕の周りには皆がいるから。
だから、、、、
海「これからもよろしくね？」
______________END_____________
皆さまこんにちは！作者です！
ハーッピーバースデー海人くん！
ということで本日は海人くんの誕生日特別編をお送りいたしました！
いかがでしたか？
実は藤ヶ谷先生に連れられて来た待合室のベンチはシリーズ�靴�137〜139話で移植前の海人くんと紫耀くんがお話をする場面と同じなんです・・・！
細かいですが、たまにこのように繋がっている場合がございます笑
前回紫耀くんの誕生日特別編でまた特別編公開します！といいつつまだ公開できていないので、近々完成させて公開できたらなと思っております！
よろしければまたお読みください！
それではまた本編でお会いいたしましょう
本編リンク→全てが僕たちの宝物��
2022/4/3 風音色より。
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年1月29日 0時
