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J「…そんなの！！」
慎「もちろんOKでしょ！！！」
6人の中でも元気いっぱいの2人の声が
授業中の今、誰もいない中庭に響く。
『…フフッ、よかった…』
樹「なんなら俺らにユキが付いてくれるなんて最強じゃね？」
京「間違い無いな。」
そんな風に言ってくれるのは嬉しい。
別に特別な人間ではないけど、
彼らの小さな力として活躍できたらと思う。
『じゃあまずは色々な魔法を覚えるために授業はサボらないことね。』
「「「いや、お前が呼び出したんだろ」」」
『…あちゃー。』
じゃあそろそろ、と
全員立ち上がって授業に行こうとした時
校舎の鐘が大きく鳴り響いた。
あ、授業終わっちゃった…
中庭沿いの廊下には
教室から颯爽と出てきた生徒でいっぱいに。
そして生徒達の制服に目をやると
趣味の悪いバッジが見えた。
あれは…！
「汚いぞ、ポッター！」
「セドリック、バンザーイ！！」
ポッターを侮辱しながら廊下を走る
生徒が駆け抜けていった。
J「なんだあのバッジ…」
慎「セドリック優勝…ポッターとジャパン…汚いぞ…？なんだと、！！」
樹「おい、慎太郎！落ち着け。あんなガキの真似事気にすんな。」
京「魔法族だろうと人間は人間…普通の人間とあんまり変わらないな。」
『ごめん…外すように声かけるね。』
北「ユキ、俺らは良いから…。気にすんな。」
中庭に出てきた生徒達は
固まっていた日本人生徒の彼らを
見つけてはニタニタと汚い顔でこちらに
視線を向けていた。
なんて嫌な視線…
ポ「…あ、あの。」
『…何の用？ポッター。』
ポ「悪いけど…君に話はないんだ…そこの6人に話が…」
『第一課題の事かしら。それなら…もう知っているわ。』
ポ「え？ど、どうしてそれを君が…？」
ジェ「ハリー、教えようとしてくれてありがとう。でも、もうユキから聞いたから大丈夫。第一課題はドラゴン…そうだろ？」
ポ「あぁ。そうだ。もう他の代表も知ってる。君らだけが知らないのは不公平だと思って…伝えにきたんだけど、大丈夫みたいだったね。ごめんよ。」
慎「大丈夫！それより、ほら…お前には違う問題があるだろ。ロンがこっちに向かってるよ。」
ポ「……いや、それはいいんだ。ごめん、行くよ。」
ポッターは私たちの前から
早速と立ち去るように
こちらに向かってくるウィーズリーの元へ。
…ん？喧嘩してるの？
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unim(プロフ) - ぬらりさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！やっと次のシリーズへと移せました！ぜひ今後ともご愛読宜しくお願い致します！ (2021年6月12日 1時) (
レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
ぬらり(プロフ) - ハリーポッター 大好きなので凄く嬉しいです!続き楽しみにしてます (2021年6月12日 0時) (レス) id: 8f9eafb01f (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - 夏華さん» 夏華様 ご意見ありがとうございます！ドラコ君…！！確かにその手もありました！！笑 そこでドラコかぁ！なんて事もいいですね！是非、舞踏会、当話は誰が出てくるのかお楽しみくださいませ！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - るんさん» るん様 感想&ご意見沢山ありがとうございます！当小説をお楽しみいただけてるみたいで良かったです！^_^舞踏会のご意見も本当に参考になります！是非検討致しますのでご参考にさせていただきます！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：unim | 作成日時：2020年4月20日 22時
