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『………！！…ポッター…？』
声の主はポッターと、同じグリフィンドールの
ネビル・ロングボトムだった。
その近くにはポッターに近寄るグレンジャー、
ウィーズリー兄弟2人がいた。
なんだ、あいつらならいいや…
そう思ってきた道を戻ろうと背中を向けた。
グ「ディーンは、パーバディから聞いたらしいんだけど……もう何度も言わせないで！ハグリッドが呼んでるのよ！」
ポ「ハグリッドが…？あ、じゃあロンに伝えて…」
グ「フクロウ扱いしないで！」
ポッターとグレンジャーの喧嘩紛いな声が
飛び交うのが聞こえて立ち止まってしまった。
ハグリッドが…ポッターを？
1年生の時からハグリッドは
ポッターに何かと気を使っていては
問題をよく起こすイメージだ。
それが今回はポッターはトーナメント代表者。
その何かのヒントがあったりする…？
『………こうはしてられない。』
急いでカバンと本を持ち
池を後にする。
少し駆け足で向かう先は
ハグリッドの小屋。
ーーー
ーー
ー
ー コンコンッ
？「はいはい！どなたですかい…って！おい！エレーナじゃないか！どうしたんだ！」
『……お久しぶりです、ハグリッド。』
ハ「こりゃたまげた…！なんでまたこんな所に来た？？」
『…ハグリッドにお願いをしたくて来ました。』
ハグリッドは目をまん丸にして
私の顔を覗き込む。
それもそう。ハグリッドとまともに会話したのは
かれこれ数年前の事。
特に仲が良いわけでもないが
私の事は覚えててくれたみたいだ。
ハ「エレーナが俺にお願ぇ？そりゃどんなもんだ。」
『……今日、ポッターを呼び出しているでしょう？』
ハ「…！！お前さん、なんでそれを！！」
『…お願い、ハグリッド。ポッターに教える事、私にも教えて欲しいの。』
ハ「な、なんでまた…！お前さんには関係ねぇだろ！」
『ハグリッド！私にも、私にも…！力になりたい人がいるの…！お願い…！』
ハ「…！！」
ハグリッドは少し苦しい顔をしながらも
首を縦に振ってくれた。
まだ特にトーナメントの関連のことなのか
断定している訳でもないのに
この気迫で頭を下げられれば
流石に人を見捨てることが出来ない
優しいハグリッドは頷くことしか出来ないはずだ。
ハグリッドはついてこい、
と一言だけ言い小屋から出る。
私もハグリッドの後ろをついていくと
どんどん禁じられた森に足を進める。
…ここが…禁じられた森…
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unim(プロフ) - ぬらりさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！やっと次のシリーズへと移せました！ぜひ今後ともご愛読宜しくお願い致します！ (2021年6月12日 1時) (
レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
ぬらり(プロフ) - ハリーポッター 大好きなので凄く嬉しいです!続き楽しみにしてます (2021年6月12日 0時) (レス) id: 8f9eafb01f (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - 夏華さん» 夏華様 ご意見ありがとうございます！ドラコ君…！！確かにその手もありました！！笑 そこでドラコかぁ！なんて事もいいですね！是非、舞踏会、当話は誰が出てくるのかお楽しみくださいませ！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - るんさん» るん様 感想&ご意見沢山ありがとうございます！当小説をお楽しみいただけてるみたいで良かったです！^_^舞踏会のご意見も本当に参考になります！是非検討致しますのでご参考にさせていただきます！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：unim | 作成日時：2020年4月20日 22時
