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京「ユキ、あんまりそういう風に隙を見せないの。」
大我のムスッとした横顔が
なんだか可愛くてふふっと笑ってしまった。
ド「それよりも、こんなレイナーとくだらない口論している場合じゃない。北斗、大我…詳しく話してくれよ。なんでポッターが代表に選ばれたんだ。」
北「…ドラコ、ごめん。それは俺らにも分からないよ。」
北斗は冷静にドラコに返事をした。
その答えは本当に正当だと思う。
これに関してはいくら騒ぎを立てても
誰もが予想しなかった展開だ。
あのダンブルドアでさえあんなに焦ってたんだから。
サ「控え室ではどんな感じだったの？」
京「控え室は、もうみんなでハリーに凄い剣幕で詰め寄って誰に頼んだ！選ばれたなら規則だ！とか叫びまくってたよ。お陰で俺の耳はヘトヘトだよ。」
ド「ふんっ、あのしらばっくれめ。あんなやつきっと試合中にクラムにやられてすぐに辞退するさ。」
サ「試合は3日後よね？一体どんな課題なのかしら。」
京「あまり疲れないのがいいな。」
ド「何処にそんなトーナメントがあるんだ。大我しっかりやれよ。スリザリンの名がお前達に掛かってるんたがらな！」
じゃあそろそろもう解散するかなんて
マルフォイの声と共に全員立ち上がる。
男子寮に向かう2人の後ろ姿を見て
胸がキュッとなるのを感じる。
"3日後"
遂に始まってしまうのか。
この先のこのトーナメントは
一体何が起こるのだらうか…。
サ「ユキ、ほら早く行こう。」
『…うん。今いく』
ーーー
ーー
ー
ー 翌日
朝一番の授業が終わり、
私はお昼過ぎから次の授業が始まる為
暇つぶしをする事にした。
『じゃあ私いくね。』
サ「うん！終わったら迎えにいくね！」
1年生から暇な時間は
学校の裏側にある小さな池の付近にある
大きな木の下で読書をするのがお決まり。
『…ふぅ…今日はいい天気…！』
木にもたれかかって腰を下ろすと
カバンから読みかけの本を出して
読み始める。
それから数分だった時だった。
ーー ……！…ッ…！
『……誰かいる…？』
静かだからか、少し遠目の場所からの
声が聞こえてきた。
ここの付近に誰かが来ることは
まぁ珍しいので少し気になり
本を鞄の上に置いて
声のする方に行く。
茂みをかき分けて徐々に聞こえてきた声は
はっきり聞こえる近くまで来た。
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unim(プロフ) - ぬらりさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！やっと次のシリーズへと移せました！ぜひ今後ともご愛読宜しくお願い致します！ (2021年6月12日 1時) (
レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
ぬらり(プロフ) - ハリーポッター 大好きなので凄く嬉しいです!続き楽しみにしてます (2021年6月12日 0時) (レス) id: 8f9eafb01f (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - 夏華さん» 夏華様 ご意見ありがとうございます！ドラコ君…！！確かにその手もありました！！笑 そこでドラコかぁ！なんて事もいいですね！是非、舞踏会、当話は誰が出てくるのかお楽しみくださいませ！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - るんさん» るん様 感想&ご意見沢山ありがとうございます！当小説をお楽しみいただけてるみたいで良かったです！^_^舞踏会のご意見も本当に参考になります！是非検討致しますのでご参考にさせていただきます！是非これからもご愛読宜しくお願い致します！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：unim | 作成日時：2020年4月20日 22時
