第23話 土器がムネムネ ページ23
【na視点】
kn「いやぁ、満喫したねぇ」
na「そうだね。もう夕方。」
西には真っ赤な夕日が。あっという間に夕方だ。
br「最後はさぁ、観覧車乗ろうよ」
kr「ああ、いいんじゃない。」
sh「うん。やっぱ最後はあれだな。」
最後は6人で観覧車だ。
na「いやー、土器がムネムネするね」
kn「きも」
sm「夕日が綺麗だな」
やめてきんとき、シンプルな悪口が一番傷つくんだお…。チクチク言葉駄目だぞ☆
sh「今日は楽しめたな。」
kr「そだねぇ」
みんなが楽しめたのなら俺も本望だ。嬉しいね。
kn「今日はありがとうね、Nakamu」
na「ふぇっ!?なんで…?」
kn「いやだって企画Nakamuでしょ。」
na「そうだけど…みんなのおかげだし」
そう、俺は企画しただけ。みんなを楽しませたかは別。
br「いやいや、あれ乗ろうとかリードしてくれたじゃん。ね？」
sh「そうそう。ジェットコースター楽しかったよ。」
kr「スマイルもさ、お前来てから喋るようになったんだよ?」
sm「あ、あの、楽しかったよ。」
…あ、ヤバイ。涙腺崩壊寸前。
今までこんなに友人に恵まれることなんてなかったからか。
おいおい、なんだよ。この小説一応ギャグだぞ、なんでシリアスみたいになってんだ。
na「あ、ありがと…。嬉しい。」
なんとか、言葉は出せた。
br「お顔真っ赤っか」
sm「顔っていうか鼻」
kn「大丈夫？」
na「ちょ、こっち見んな！」
kr「泣いた？泣いた？」
sh「いうな馬鹿」
くっそぉ…！
na『泣いてなんかないんだからぁあああ〜！！！』
夕方、白尾ランドではそんな言葉がこだましたという。
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虚(プロフ) - 73「しちみ」さん» あああありがとうございます。自信なかったんですよねそこ (2020年4月26日 11時) (
レス) id: d23faf1a2c (このIDを非表示/違反報告)
73「しちみ」 - 回るやつってコーヒーカップだったと思います(ﾎﾞｿｯ (2020年4月26日 10時) (レス) id: 22b41429d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虚 | 作成日時：2020年4月22日 12時
