【ツイステ】雪の女王の末裔は女を捨てました。 (ページ8)

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【story 07】ページ8

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その後場所が変わって図書館に行ったが
結局元に帰れる手がかりもなく

クロちゃんは帰れる方法を探すといい、

それまでの間使ってない寮があるから
そこを自由に使ってもいいことになり、だいぶ趣のある寮だがそこで生活することになった。

途中でグリムがまた部屋に表れたり、
ゴーストを退治したり、、
学園長からグリムと私の2人セットで雑用係になったり、、、

『今日1日で色々とありすぎた。。。』

学園長が出てからシャワー浴びて、
飲み物飲みながらベットに身体を沈めた。

軽く埃が立ったけど、いまはそれに構うことも
少し面倒だ。

グリム「なんだ？あの程度で疲れたのか？だらしないんだゾ」

胸の上に座って
ムカつく顔で煽ってくるグリムをカチ無視する。

いまは反論する気力もない。

眠りにつこうとおもったけど、

あっ、と声を出し

目を開けて上半身だけ起きて体操座りになり、
膝のくぼみにグリムを置いた。

『ねぇ、グリムが知ってる範囲でいいからこの世界のこと教えて欲しい。』

ツナ缶はないけど、撫ぜてあげることはできるから、
っと右手をフラフラさせた。

満更でもなさそうな顔でグリムは、話し始めてくれた。

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『ふむふむ、なるほどね。ここはほんとに魔法で成り立つ世界で、ここの魔法士育成学校は男子校、、、』

グリム「お前、…「女」なのにこの学校通えるのか？」

『そこなんだよねーー。まあ隠すつもりは無いんだけど、クロちゃんが持ってきた制服はメンズだし、、』

んーーと悩みながら腕をあげて伸びをした。

『……………よし。決めた。』

そう言うとベットから起き上がり、
掃除していた時に見つけたハサミを取り出す。

部屋の鏡の前に立ち

ザクザク髪を切り始めた。

グリム「！？………お、お前何してるんだゾ！」

『？。見ての通り髪切ってるの。…ここは男子校。私は雑用係。学園は女子を受け入れるなんて考えるはずもない。。魔法を持たないのにしかも、女ってバレる。弱味はこれ以上握らせたくない。』

弱いなりの生き抜く術だよ。

ニコッと笑いながら言うと、背中にかかるくらいの髪が切られ、あっという間に短くなった。

『んーーーでも、ショートは嫌だからウルフカットね♪』

襟足は長めにバランスよく揃え、
長かった髪を切った。

『明日から私は男装するからグリムもこのことは内緒にしてね♪』

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