【story 13】 ページ15
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『はぁーーーーーー2日連続で色々と濃すぎた泣』
エース「そう拗ねるなよA」
デュース「起きてしまったことは仕方ない、、急いで魔法石を届けに学園へ戻ろう。」
ふな〜っと弱気な声が頭の上から聞こえた。
『昨日からこうも色々起きちゃうとメンタルジェットコースターだよ。僕もうそろそろ死ぬのかな…』
デュースは縁起でもないこと言うなよと言い、
キャンディーやるよっとエースがハートのキャンディーをAの口に突っ込む。
『ありがとう…泣。』
______________4時間前
その後、逃亡したグリムを見つけ3人でまた喧嘩が始まり、次は大食堂のシャンデリアを壊してしまい学園長に全員退学を余儀なくされた。
シャンデリアの動力源の魔法石がドワーフ鉱山で
手に入るかもしれないという一言からいまこうして
ドワーフ鉱山に魔法石を取りに来たわけだが、
正体不明の敵に遭遇するもなんとか魔法石を手に入れて学園に戻るところである。
エース「にしても強かったなさっきのモンスター」
デュース「あんなもの見たことない、、。。」
グリム「俺ももうヘトヘトなんだゾ…」
ぐったりとしながら4人で歩いていると
???「まって、、、、、″女王様″」
反射的に声がするほうに身体が動いた
『…誰もいない?』
辺りを見渡したが暗闇でよく見えず、
2人からどうした?と声をかけられたが
なんでもないと応えてまた歩き始めた。。
_________心臓がドキドキと速くなるのを感じる
女王という響きがどうしても、
幼少のときに言われていた話に繋がって変な気持ちになる。。
考えれば考えるほど裏付けるように
パズルのピースがハマっていく嫌な感じだった___
無意識に落ち着かせるように口が動いた。。
『…人違いだよ。僕は君の″女王様″じゃないよ。』
聞こえるか聞こえないかの声で小さく言うと
エースとデュースの手を取って驚く2人を無視して学園まで走って行った
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作者名:ぱお | 作成日時:2020年6月25日 0時