【ツイステ】雪の女王の末裔は女を捨てました。 (ページ11)

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【story 09（人魚の呪い）】ページ11

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場所は変わってメインストリート____

グリム「ふわぁ～…すげーんだゾ。ここがメインストリート。」

『…ここから見てもこの学校ほんと大きいな。それに道の両端にある7つの石像、、全部細かい彫刻が施されている。。』

目の前の景色に圧巻されながら、
グリムが右奥の像に指をさした。

近づいてよくみると赤の女王って書いてある。。

？？「ハートの女王を知らねえの？？」

びっくりしながら声をするほうを見ると
オレンジ髪で左目にハートのマークが特徴的な男の子が立っていた。

制服を着てるからここの生徒かな？

？？「俺はエース。今日からピカピカの1年生。
どーぞヨロシク♪」

グリム「オレ様はグリム！大魔法士になる予定の天才なんだゾ。こっちの冴えないのはA。オレ様の子分なんだゾ。」

自己紹介され、同じように返そうとする前に
グリムに先に説明された。

しかも色々と語弊付きで。

珍しい名前だな。と返されて、子分ではないけど
よろしくね。とエースに言った。

そこから次の石像のことも丁寧に説明してくれて
案外いい人なのかもしれない。。

グリムには問題起こさないで仲良くしてね～と

言い図書室に向かった。

その途中で2人が喧嘩をしてグレート・セブンの石像を焦がしてしまい窓拭き100枚の刑が執行され監督不行届を出されたのだった_______

お昼休憩もろくに当たらず、

グリムを頭の上に乗せてぐったりしながら
図書室に向かった。

『グリムはテーブルの上の本まとめてて。悪さは絶対ダメだからね～。』

そう言うと、棚に散らかった本の場所を元に
戻し始めた。

文字は読めないけど背表紙の下に書いてある番号の割り振りでなんとなくの本の場所は把握出来た。

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～♪

『！？……なにいまの。』

なにか聞こえる。

歌みたいな…

グリムのほうをチラッと見るが
テーブルの上で寝そべってお昼寝タイム。。

コイツ……、

～～～♪

『また聞こえた。。ここ誰もいないのに………
何の音だろ？』

声がするほうに足を運ぶと図書室の奥の奥_____

壁に飾られた絵画が広がる場所にたどり着いた。

色鮮やかで、美術館を連想させるように
何枚も飾られていた。

その中で目に止まったのが___

海の中のサンゴ礁を描いたかのような絵画。

～～～～～～～♪

～～～～♪

『！』

『…音がするのはこの絵画からだ』

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