今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:637 hit
小|中|大
5 ページ6
「あ、カラ松姫」
「うん。で、キミは?」
「あ、ボクは、赤の国の第三王子のトド松。」
やっぱり王子であってた。
てか、服で分かるか。(笑)
「よろしくね。トド松王子」
ボクは、手を差し出した。
「うん!」
それを握り返してくれたトド松王子。
アハハ、なんか恥ずかしい。
「あ!お前の名前聞いてない!」
おそ松王子?がチョロ松と肩を組んだまま、チョロ松の方を向いたかと思えば、これだ。
チョロ松に怒られ…。
「あ、僕も。」
あ、チョロ松もバカだった。
普通、仲良くなる前に自己紹介するよな?
「「「「バカ?」」」」
ボクとトド松王子と十四松と一松王子の声が見事にハモる。
「「馬鹿って言う方が馬鹿なんだぞ!」」
肩を組んだまま、空いてる手の方でボクらを指さして逆ギレする二人。
情けないな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青葉さき | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2020年4月25日 18時