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一四話☆ ページ15

血・・・・なんで・・・



その時気づく・・・・




天后は俺のことを清明ではなくこう呼んだ





____A様




俺は・・・























誰なんだ・・・・・





ごほげほかはっ




血・・・また血・・・




胸が苦しい・・・




思考が完全に停止する





天空・・・青龍・・・天后・・・




このまま死ぬのもいいかな・・・・




ばんっ



誰か来た・・・やばい・・・隠れよう




こんなとこ見られたら・・・




高「Aか?おいっ。どうした」




しゃべろうとするとのどがヒューヒュー言って




うまくしゃべれない




高「血?何かされたのか・・・賀茂に?俺がちょっと言ってくる」




まって・・・まって・・・いかないで・・・




一人はいやだ・・・誰もいない孤独感はいや…



必死に高杉のズボンのすそをつかむ・・・・





高「安倍・・・?」





高杉の胸の中にひきこまれる





清「///?!」




あったかい・・・落ち着いてくる・・・



だんだん息が通ってくる



清「高杉・・・すまねー。血で汚れまった・・・」





高「てめー何言ってんだ。かまわねーよ。A結核か?」




清「わかんない・・・高杉・・・しばらくこのままで頼む」




こうしていると楽だ・・・




落ち着くなぁ・・・ちゃんとAで呼んでくれた人なんていたっけな




高「なにがあった?」




これは言っていいことなのかな・・・?




いや、言おう・・・高杉には言える




今まであったことをすべて言った




高杉は驚いたようだが信じてくれた




いじめられたことは言ってないが




しんじて・・・くれるかな・・・・・





清「天后・・・いる・・・か・・」




【ここにおります・・・申し訳ありません】




高杉に見えるくらいに神気を強めた




高杉が食ってかかる



高「なんで・・なんで・・Aを見捨てた!!!」




【ごめんなさいA様が血を吐いてしまった以上・・・】





高「血ィはいたからなんだよ。近よれねーっていうのかよ」





【いいえ。私たちの役目が終わったからです】




ワタシタチノヤクメ・・・?




ヤクメ・・・




ドウイウコト・・・・?




とたんに胸が苦しくなる




血があふれ出す・・・




高杉が背中を撫でてくれる





とたんに落ち着く・・・楽になる




術でも使えるのか・・・・?
(使えません)




高「役目ってなんだよ」




急に天后が口ごもる



_時は平安

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設定タグ:銀魂 , 陰陽師
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メーア=シュネー@独領《小型戦艦海雪》(プロフ) - 更新待ってます! (2014年8月5日 9時) (レス) id: dcebb3bde5 (このIDを非表示/違反報告)
メーア=シュネー(プロフ) - 更新頼みます! (2014年1月24日 7時) (レス) id: 575033503e (このIDを非表示/違反報告)
糸里梅香(プロフ) - 翔さん» 安倍清明とか、蘆屋道満とか好き? (2013年12月20日 22時) (レス) id: d23abd5af5 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白い作品ですね。僕は、陰陽師が好きなので続きを期待します! (2013年12月20日 13時) (レス) id: 61689ed3ce (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - 頑張れー←いい意味で (2013年11月21日 6時) (レス) id: 575033503e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:糸里 梅香 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/hajime3  
作成日時:2013年10月1日 22時

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