第41話 掌中 ページ41
ナルト「ところで、サスケたちはどこ行ったんだ?」
水月「久しぶりの再会だからね…多分二人でイチャイチャしてるんじゃないの」
水月はため息をこぼして、近くに座った。
サクラ「サ、サスケくんが…」
香燐「イチャイチャ…だと」
重吾「なにか話しているとは思うがイチャイチャはないだろ」
カカシ「…オレもそう思う。あいつに限ってそれはない…はずだ」
ナルト「…」
水月「それにしても、見かけによらずサスケって一途なんだなぁ…。今までA以外の女の子みんな切り捨てたし」
水月の言葉に凍りつくサクラと香燐。その様子を楽しむように続ける。
水月「まあ、ボクとしてもAは普通にいいと思うんだよね。どっかの、好きな人が目の前にいるにも関わらず、口調が荒い女の子よりはさ〜〜〜」
香燐「〜〜〜〜〜〜!」
香燐は歯を食いしばり、水月に怒鳴った。
香燐「はっ、ウチはテメーの好みなんか興味ねぇんだよ!」
水月「サスケもボクも男だよ?好みが違くたって思うことが"少しぐらい当たってるかもしれない"でしょ?」
香燐「サスケが女についての話題に聞き耳を立てるわけねー」
水月「…もしかして負け惜しみ?サスケがAに惹かれているのが気に入らないんでしょ?」
香燐「はあっ!!?///」
ボンッと香燐の顔が真っ赤になる。
水月「動揺してるってことはそうなんだね」
香燐「だ…黙れ…っ!ウウウウチに限ってそんなことは…」
水月「ま、諦めるしかないよ、多分」
水月はにやりと意地悪な笑みを浮かべた。
水月「サスケは自分の心をAに預けてるし、Aの心も…もうサスケのものになってるかもしれないよ」
サクラ「…」
このとき、サクラは全力で水月をぶっ飛ばそうかと思っていた。
◇◇◇
A「サスケ…戻ろう」
サスケの手から解放されたAは踵を返そうとした。
が、
パシッ
A「?」
腕を掴まれ、ひっぱられ、
サスケ「…」
再び唇が重ねられた。
A「ん…サ…ス…ケ…」
サスケ「…」
唇が離れ、Aは目を潤ませた。
サスケ「…わかってるつもりだ」
A「え…?」
サスケは視線を下に向けた。
サスケ「おまえがもうオレの前から消えることはないってわかってる…けど」
サスケはAを抱きしめる。
サスケ「なんだか…独占したくなる…」
A「…///」
サスケ「…こんな気持ちを感じるのはおまえだけだ、A」
もう逃がさない__
.
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
52人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月奈@精神科のパンフレット大量に持ってますが何か?← - ラビさん» 名前変えました!元星璃の月奈です!続編楽しみにしてます!是非書いてほしいです!ラビ様の文才がほしいです… (2014年1月11日 14時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - 星璃様ーっ、ずっと!?ずっと待っていてくれるんですか?すごく嬉しいです!!続編も(書くかもしれない)もお願いしますね!! (2014年1月5日 20時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
星璃@カゲプロのキド大好き! - ラビさん» はいっ!待ってます!ずっと!← (2013年12月24日 0時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - 返信遅れました^_^; 星璃様、いつもコメントありがとうございます!もう少し考えがまとまったら更新するつもりです。待っててくださいm(_ _)m (2013年12月22日 10時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
星璃@カゲプロのキド大好き! - 人間に戻りました!← 更新頑張ってください!応援してます♪ (2013年12月19日 6時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルナ | 作成日時:2013年9月1日 23時