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第2話 幼き出逢い ページ2

オレがAと出会ったのは、イタチにうちは一族が滅ぼされる少し前。


ミコト「サスケー、ちょっと来て」


母さんに呼ばれて居間へ行くと、そこには見知らぬ女の子がいた。


きれいな顔立ちに思わず見惚れた。



サスケ「その子は…?」


ミコト「私の友達が任務で長く家にいられないから、少しの間預かっててほしいって頼まれたのよ」


サスケ「…」


女の子「…」


ミコト「Aちゃんっていうらしいの。Aちゃん、この子はサスケっていうのよ」


A「サスケ…?」


サスケ「…ッ///」


ミコト「じゃあ、サスケ。母さんは忙しいからAちゃんと遊んであげてね」



バタン



サスケ「え、えっと…」


いきなり初対面の女の子と遊べって言われても…。


A「なにしようか?」


Aは明るい笑みを浮かべてオレを見る。



サスケ「…な、なんでもいいよ」


A「…うーん、じゃあ、外で遊ぼう」



ためらうオレの手を引いてAは歩き出した。



Aは翠紃(すいせん)一族で、Aの両親はオレの両親と友達らしかった。


特に母さんが仲がよかったみたいで、ちょくちょくAを預かる。


A「サスケー、遊ぼう?」


ふんわり笑うA。



いつもどこへ行くのも一緒。



楽しかった。




そんなとき___



ミコト「Aちゃん、イタチよ。サスケの兄」



イタチ「よろしくな。いつもサスケと遊んでいるそうだが」



A「はい、いつも楽しいです!」



イタチ「敬語じゃなくていいぞ」



A「うん!」



Aはオレと遊ぶけれど、目はイタチを追っていた。



イタチがなにか言う度に、顔をほころばせる。




オレは表情や態度には示さなかったが、本当は嫉妬していた。




イタチにAを奪われるんじゃないかって。




その恐れていた不安が現実になった。




そして、あの一族抹殺の夜、




イタチにAを連れ去られた…。

.

.

第3話 待つ者の思い→←第1話 あの日失ったもの


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月奈@精神科のパンフレット大量に持ってますが何か?← - ラビさん» 名前変えました!元星璃の月奈です!続編楽しみにしてます!是非書いてほしいです!ラビ様の文才がほしいです… (2014年1月11日 14時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - 星璃様ーっ、ずっと!?ずっと待っていてくれるんですか?すごく嬉しいです!!続編も(書くかもしれない)もお願いしますね!! (2014年1月5日 20時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
星璃@カゲプロのキド大好き! - ラビさん» はいっ!待ってます!ずっと!← (2013年12月24日 0時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - 返信遅れました^_^; 星璃様、いつもコメントありがとうございます!もう少し考えがまとまったら更新するつもりです。待っててくださいm(_ _)m (2013年12月22日 10時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
星璃@カゲプロのキド大好き! - 人間に戻りました!← 更新頑張ってください!応援してます♪ (2013年12月19日 6時) (レス) id: 8363ccf61a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2013年9月1日 23時

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