きいろいはな ページ3
『ここは………天国かな』
*少女は頭がぼーっとしつつも、ゆっくりと立ち上がった
?(え?!そこに誰かいるの?!
*暗いほうから、何かの声が聞こえてくる
『…だれ?』
*少女は…まるで幼い子供のような声で尋ねた
?(え?
僕?
*そうだよ、と少女は答える
イン(僕はインクサンズ!
皆からはインクって呼ばれてるよ!
よろしくね!!えーと…
*インクはあなたの名前を知りたそうだ
『私はA……』
*少女は怯えながらも、インクに名前を教える
イン(Aちゃんか!
えっと……なんでここにいるの……?
*少女は戸惑いながらも答えた
『〇ぬため』
*少女は当たり前のように言う
*しかし、それを聞いたインクの顔は…青ざめていった
イン((こんな小さな子が自〇……?!)
*インクは少し考え事をしているようだ
*一方少女は、
『(インクサンズ…私の推しが……なんで私の目の前に…?
天国では幻覚でも見えるように練っているのかな……?)』
*少女も考え事をしているようだ
イン(まあいいか!
えっと…Aちゃん……だっけ?
僕たちのところへおいでよ!!
*インクは優しい笑みを浮かべながら話す
『…わかった』
*少女はインクについていくことに決めた
―――数分後
*少女と守護者は大きな家の前についた
『……ここは…?』
イン(ここはね…僕たち光AUが住んでいるアジトだよ!!
*少女は不思議に思いながらも、ドアを開け、中へと入っていった
イン(ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
?(うるさいよ!!インク!!!!
*少女はうるさいと言っている方がうるさいことに気が付いた
?(あれ…?
そこのニンゲンは?
*?が少女を指さす
『……私…ですか?』
*少女は聞き返す
?(うん…
君の名前は?
*少女は自分の名前と、ここに来た理由を説明した
ドリ(そっか…僕はドリームサンズ
ドリームでいいよ
*ドリームはインクと同じように、優しく笑う
『…ドリーム…
よろしく』
*少女は悲しい笑顔を浮かべて、言った
――――――――――――――――
*少女はおいしいご飯を振舞ってもらったり、温かいお風呂に入らせてもらった
*しかし少女が笑うことはなかった
*むしろ、優しくしてもらうたびに、思いつめた顔をした
―――――――――
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名も無きS - いやびっくりしました…まさかあのような終わり方とは…いい意味で予想外でした! (2022年12月13日 10時) (レス) @page13 id: 94534e7bf7 (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - よかったんだお☆ (2022年11月2日 7時) (レス) @page8 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
けーあい - これはお咲さんさん» おーー納得してもらえたようで良かったです☆ (2022年11月1日 21時) (レス) id: 1a20161835 (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - けーあいさん» すげぇ、予想の斜め上をいってた、もうなるほど〜⤴って感じです!←どんな感じ!?←今日テンション高いね←いつも矢印やってる人が風で(汗)←…人、だと? (2022年11月1日 18時) (レス) @page7 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
けーあい - これはお咲さんさん» なんか怖いっていう感情すら薄れているっていう解釈を私はしてますけど、お好きなように解釈してもらえれば! (2022年10月31日 21時) (レス) id: 1a20161835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:けーあい | 作成日時:2022年10月29日 22時