１０…真実 ページ10
ピ「しゃべりたくないと思うんだ。それでも話して」
貴「わ、わかりました…」
Aもボクが何を言いたいのかうすうす気づいている。
少し暗くなった表情のAに軽くキスをした。
真っ赤になって、少し笑ってくれた。
ピ「ごめんねA」
Aをベッドに押さえつけて服のボタンをとって、
やる気はない///けど…確かめたかった。
貴「ぴっ、ピコ様！？///」
ピ「まだあった…」
貴「えっ…」
まだ残っていたナイフの後。
そのナイフの後をなぞるとわずかなくぼみができていた。
完治していない。
此処まで深い傷だと…おそらく一生残るものとなってしまう…。
貴「まだあったって…この傷がどうかしたんですか？///」
ピ「コレ、ミキにやられたんだろ、数年前にさ…」
貴「ッ…」
ピ「嘘はつかないって約束したよな？」
貴「わ、わかりました。ピコ様のおっしゃる通りです」
ピ「やっぱりな。最初から最後まで話して」
分かってるよ。
Aがこの事を話すのはすげー辛いって…そんぐらい彼氏になる前から知ってる…。
何があったのかも、だいたい予想はつく。
そして分かった…。
ほとんど俺とミキの会話は聞こえていたとういう事、今はないけれども他にも傷をつけられていた
事…さらに、今日はミキに腹を殴られてたおされたこと。さらにはたおされた後に足で踏みつけら
れていたらしい。
ピ「どうして、どうしてこんなひどいことされてて、どうしてボクに言わなかったんだよ！？」
貴「言いたくなかったんです…主に心配なんかかけられません。それに…ピコ様はミキ様の事が好 きなのだと…ずっとそう思っていたので…」
ピ「んなん訳ないだろ！前の事はもういい。でも絶対にミキは許せない。今度何かあったらただじ ゃおかねぇ。それとA、今度からはちゃんとボクに言え」
貴「はい。申し訳ありませんでした…//」
ピ「うん、うん。それでいい！A」
貴「何ですか、ピコ様？」
ピ「彼氏、なめんなよ☆」
貴「はいっ///」
ピ「で、この事はミキに言う。もちろん、ボクがずっと見ていたってことにして」
貴「えっ、で、でも…」
ピ「まあな。ミキがまたAを傷つけるかもしれない。その時は安心しろ。
ボクが絶対にAを守るから」
貴「はいっ！！///」
ピ「そうしたらさ、さっき言った作戦。教えるから」
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シフォン - ぴこおおお！！！とっても感動しました！！続編期待してます！！！！というかやってくださいおねがいします！！ (2015年4月19日 12時) (
レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(｀・∀・´)(プロフ) - 面白い！.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡音アレン | 作成日時：2014年8月15日 12時
