9…お互いの気持ち ページ9
返事を返される。
何を言われるかわからない。
遊びじゃない。本当の気持ち。
Aを抱きしめ、心臓が高鳴る中で言えた。
『好き』
ミキじゃない。
ボクは心からAが好きなんだ。
小さい頃はなんか妹みたいだなとしか思ってなかった。
次第に手を繋ぐことすら恥ずかしくなって来て…。
気づいたらAに『恋』をしていた。
気づいたらAを『好き』になっていた。
妹みたいな存在を、やがて「一人の女性」として見ていて。
笑ってくれると嬉しくて、泣いたりしてるとボクまで悲しくなる。
―――――――――
貴「私もピコ様の事が好きです///」
ピ「それならよかった///もう、Aの事が好きでしょうがなかった…///」
貴「私も同じです///」
ピ「あのさ、次の話が終わったら作戦があるんだ。聞いてくれる?」
貴「何の作戦ですか?」
ピ「何でもいいじゃん。じゃ、早速だけど、次の話移るね♪」
貴「は、はぁ…」
よかった…。
Aも僕と同じ気持ちだった…。
でもこれでほっとしちゃいけないんだ。
ミキと過去に何があったか、それと今日の出来事。
隠さないで、伝えてほしいんだ。
もう上下関係の無い、お互い特別の存在になった今だからこそ何一つ嘘をつかずに…。
――――――――――ね?全部打ち明けてよ…。
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シフォン - ぴこおおお!!!とっても感動しました!!続編期待してます!!!!というかやってくださいおねがいします!! (2015年4月19日 12時) (レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(`・∀・´)(プロフ) - 面白い!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡音アレン | 作成日時:2014年8月15日 12時