46…やっぱりね ページ46
メ「やっぱりね」
カ「何が?」
メ「貴方って人は鈍感ね。ピコとAが結ばれることよ」
カ「どうして分かったんだ?」
今ボク達は会場にいる。その横ではミキとの結婚破棄を手伝ってくれたカイトさんとメイコさんと一緒にいて、何かと雑談をしている。
メ「なんとなく?」
カ「それでは説得力がないな」
メ「でも、Aが投げたブーケ、私がもらったわよ」
貴「はいっ!」
メ「ねえA」
貴「何でしょう?」
メ「今夜、ど・う・す・る・の・よ」
貴「!?///」
ピ「ん?Aどうした?」
貴「いっ、いや、何でもなi(メ「ピーコー」 うわあっ!////」
ピ「えッ…めっ、メイコさんっ!?」
メ「ねえピコ」
ピ「なっ、何ですか?」
メ「結婚おめでとう」
ピ「は、はぁ…ありがとうございます///」
メ「で、今夜、やるの?」
ピ「ヤッやるぅ!?///」
メ「結婚初夜ってアレでしょ?」
ピ「ま、まあやりますけど…///」
貴「ピコぉ〜///」
ピ「ちょっ何言わせるんです!///」
メ「いやいや、青春ね」
カ「羨ましいよ」
人にあんなこと言わせやがって、羨ましいって、あんたら何歳だよ。
まだ20代前半だろ…!?
メ「懐かしいわね」
カ「ああ、そうだね//」
メ「私達だって、こうやってピコやA達のようにやったのよ?」
カ「あの頃は本当に気持ちが幼くてね」
メ「そうなの、この人ったら私に綺麗だねの一言もないのよ!?」
ピ・貴「テレカクシ思春期…」
カ「何か言ったかい?」
ピ・貴「いっ、いえ、なにもっ」
ピ「ところで勇馬は?」
メ「トイレよ」
貴「ところでメイコさんとカイトさんはどう出会ったんですか?」
カ「ただのいいなずけだよ」
メ「そうそう。無理やり親に言われて、無理矢理会わされて。写真の一つすら見せてもらえないの よ?」
カ「でもね、あった瞬間にお互い一目ぼれなんだ」
貴「素敵…///」
メ「そう?でも、貴方達の出会いの方が素敵よ。だって、白馬の王子様なんでしょ、A?」
貴「はい///」
カ「でも、まさかピコが結婚なんてね」
メ「早い話だわ。でも、私とカイトなんて10歳の時に結婚が決まって、12で結婚式よ?」
カ「普通ではあり得ないことだよね」
メ「ピコ、A、今日は本当におめでとう」
カ「いつまでも幸せにね」
ピ・貴「はい、ありがとうございます///」
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シフォン - ぴこおおお!!!とっても感動しました!!続編期待してます!!!!というかやってくださいおねがいします!! (2015年4月19日 12時) (レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(`・∀・´)(プロフ) - 面白い!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鏡音アレン | 作成日時:2014年8月15日 12時