39…ショッピング ページ39
「いらっしゃいませ、ピコ様」
やっぱりいつ見ても品ぞろえが違うな…。
此処はVIPせんようデパート。たいてい財閥の奴らや金持ちしか来てない。
ガ「何に致しますか、ピコ様」
ピ「ん?お前誰だ?」
ガ「これは失礼を!私はこのデパートのガイドを務める者です。なんなりとお聞き下さい」
ピ「ふーん、ガイドさんねぇ…。じゃあ早速だけど指輪が売ってる店ってどこ?」
ガ「普通装飾として付けるものですか?それともご婚約の際の指輪ですか?」
ピ「結婚指輪」
ガ「それでしたら…」
案内されたのは結婚する人のための店だった。
ウエディングドレスも売ってるからここですませばいいかな…。
ガ「では、私は外の方で待っておりますので、買った品物は私にお預け下さいませ」
ピ「ああ。分かった。ありがとう」
なんかガイドのおっさん気味が悪かった。
いちいちついてきて。まあガイドだから仕方ないけど。
それにずっとAの近くで…
ピ「A、先指輪から決める?」
貴「うん///」
勇「じゃあ俺ドレス見てくるな!」
ピ「頼んだぞ」
貴「みんな綺麗だね//」
「どうです?何かわからいないことはありますか?」
ピ「あの、特別な意味を持つ結婚指輪はありますか?」
「そうですね…あっ、これなんかいかがでしょうか、今日入荷した新商品なんですよ」
ピ「これは…?」
「これは月長石と言いましてね、この石は―――」
そうか。
それなら…。
ピ「A、これにしないか?」
貴「うん。私もこれがいいな///」
「お似合いですよ」
次はウエディングドレス。
タキシードはボクの家にあるからそれでいいんだけど…。
Aはボクの手をひぱってどれがいいと思う?って言ってドレスコーナーに行った。
ボクはAなら何でも似合うと思う///
あ、別に適当じゃないよ?
見ると…その、襲いたくなるから///
早速ボクのセレクトしたドレスを試着していく。
ピ「おいA、見せてくれよ」
貴「だーめッ、まだ内緒///」
見せてくれない…。
何故だ!?
貴「見たら襲うかもしれないから!」
ピ「襲わないから!いいだろ?」
貴「それでもだめ!」
ピ「おい、じゃあ何で勇馬は見てボクは見れないんだよ」
貴「まだ内緒って言ったでしょ?///」
仕方なくあきらめるわ…。
今日の買い物は終わった…。
みたい、な…。
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シフォン - ぴこおおお!!!とっても感動しました!!続編期待してます!!!!というかやってくださいおねがいします!! (2015年4月19日 12時) (レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(`・∀・´)(プロフ) - 面白い!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡音アレン | 作成日時:2014年8月15日 12時