【ボカロ】主人×メイド【歌手音ピコ】

３６…３人で・・・ ページ36

ピ「あの花火はすごかったな！」


貴「うん。すごく綺麗だった！！その…ピコ、ありがとう///」


ピ「何が？」


貴「ううん、何でもない///」





まあ…何にありがとうって言ったのかは大体分かるんだけど…///

夜になって、花火を見て、そしてまた朝が来る。

明日には帰れるだろうな…。









コンコン








貴「ん…こんな時間に誰だろう？」


ピ「気のせいじゃねーか？」


貴「え…まさかのお化け！？」


「おい、お前らっ、さっきから気のせいだのお化けだの、人をなんだと思ってんだよ！」


貴「その声は…」


ピ「まさか…」


勇「そうだよ！」


貴「ご、ごめんね、勇馬君…」


勇「Aは許す」


ピ「ごめんな、勇馬」


勇「ピコは許さねえっ！大体、心からそう思ってねーだろっ！！」






うん。心からごめんなんて思ってないよｗｗ

つーかさぁ、なんでこんな時に来るんだよ！？ノックしたから許してやるけどさ。







勇「おいピコ、今の全部聞こえてんぞ…」


ピ「すっご―い、勇馬君ってエスパぁ〜？☆」


勇「うっせーｗｗ」


ピ「で、何の用？」


勇「一緒に寝ようぜ？」


ピ「却下」


勇「さみしいんだよぉ」


ピ「却下」


勇「な、な？いいだろぉ？」


ピ「却下」


勇「邪魔しないからさぁ〜」


ピ「却下」


貴「ねえピコ、一緒に寝てもいいんじゃないかな…？」


ピ「はぁ、なんでだよ！？」


貴「ほら、またこんな時間にこられてｍ…じゃなくて可哀想だからさ」


ピ「あ、それもそうだ…」


勇「いいだろ？」


ピ「ああ、いいよ、勇馬君！」


勇「ちーっす」


ピ「じゃあ早速だけど勇馬のベッド…床ね」


勇「ゆ、床ぁ！？」


貴「私が寝てたとこ使って。床って痛いからさ。ね？」


勇「A///」


ピ「Aはボクのベッドに来なよ。一緒に寝よ？」


貴「うん///」









勇馬がいるのはめっちゃくちゃメンドーなんだけど、ぜってーAに近寄らせねえ！

みたいなカッコつけしてみたいｗｗ



貴)ねえ、性格変わってない？

ピ)いいだろ別にっ///







ピ「勇馬〜、電気消していいか？」


勇「消していいよ」


ピ「お前が消しとけ。じゃあな」


勇「…」


ピ「A、もっとこっちよりな？」


貴「え、それじゃあピコが狭くない？//」


ピ「ボクはいいから。ね？」






リア充を目の前にして何かと許せない勇馬でした。

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