25…話し合い ページ25
PM8:00
ん…8時か…。
ボク…結構寝てたんだな。
アレ…「名前」は…?そうだ、起こさなくていいって言っちゃったんだ。
もう夕食冷めちゃってるかな…。
勇馬の父さんたちに申し訳ないかな?
コンコン
「ピコ、いるか?」
誰か来た…。
この声は勇馬…かな?
ピ「ん、勇馬か?」
勇「ああ、そうだよ。ちょっと話があるんだ」
ピ「話?ここで話せばいいだろ?」
勇「あまり皆に聞かれたくないからね。別の部屋で話したいんだ」
ピ「ふーん。そんなに大事な事なんだ?」
勇「まあね」
in勇馬の部屋
ピ「お前の部屋って結構汚いんだな」
勇「うるせー」
ピ「で、大事な話ってなんだよ?」
勇「ピコ、お前さ、Aの事好きだろ?」
ピ「ああ。好きだけど?///」
勇「やっぱり…な」
ピ「何がやっぱり何だよ」
勇「Aから聞いたんだよ。お前、ヤキモチ妬いてんだろ?」
ピ「誰にだよ」
勇「俺に、だよ」
ピ「はぁっ!?何で勇馬にヤキモチなんか妬くくんだよ?」
勇「お茶の時にさ、Aがお茶をこぼして、それにすべったAを俺が受け止めただ ろ?」
ピ「あ、ああ」
勇「あの時どう思った?」
ピ「勇馬が一瞬ウザくなった。ボクがAをああいう風にするつもりだったんだけどって」
勇「それって立派なヤキモチだろ?」
ピ「ふーん。そうなんだ。ハッキリ言えよ勇馬」
勇「何、もうないよう全部わかっちゃった系ですか?」
ピ「当たり前だろ?ボク達は昔からの付き合い…言いたいことぐらいわかるよ」
やっぱりそうだった。
まさかとは思ったけど…な。
勇馬は…
ピ「勇馬、お前…Aの事が好きなんだろ?」
勇「その通りだよ。今日告白するつもりだったんだけどね…」
ピ「?」
勇「Aに言ったんだよ。「俺専用のメイドにならないか」って」
ピ「ハァッ!?てめえ、何言ってんだよ!!!」
勇「まあ、落ち着けよ。告白はまだしてない。でもね…それに対する返事もまだ帰ってきてないん だ。ピコ、話はここまでだけど、お互い頑張ろ…」
ピ「待てよ勇馬。返事ならすぐに聞けるぜ?なぁAそこにいるんだろ?」
貴「Aはここにいません!」
絶対いるよな…。
引っ張り出していいよな…。
ピ「全部聞いてただろ?」
貴「はい聞いていました」
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シフォン - ぴこおおお!!!とっても感動しました!!続編期待してます!!!!というかやってくださいおねがいします!! (2015年4月19日 12時) (レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(`・∀・´)(プロフ) - 面白い!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鏡音アレン | 作成日時:2014年8月15日 12時