12…出航 ページ12
貴「ピコ様、この船は目立ちすぎるのでは?」
ピ「問題ない、問題ない」
貴「そ、そうですか…」
ピ「って言われてもなぁ…父さんが母さん好みに合わせて作った船なんだよ」
貴「それは素敵ですね」
ピ「じゃ今度はボクがAに何かプレゼントしようか?」
貴「そっ、それは//とんでもございません///」
ピ「遠慮すんなって。ま、ボクがミキと結婚することになっちゃった時には最後のプレゼントにな るかもしれないけどな」
キュッ
ピ「え…」
Aが僕の服の袖をつかんだ。
行って気の雫が僕の指に落ちる。A…泣いてるのか?
貴「そんな…そんな悲しいこと言わないでください。昨日言ったじゃないですか…。私は一生ピコ 様にお仕えしたいと……」
ピ「ごめん、ごめん。でも大丈夫だって。ボクこそ、Aに一生そばにいてもらわななきゃ困 るしな」
ギュっ
貴「///」
ピ「Aは、主の言葉が信じられないというのか?」
貴「いいえ、主の言う事は微妙ですが、彼氏の言う言葉なら信じられます//」
ピ「じゃあ、未来の夫の言う事は…?」
貴「100%信じます///」
ピ「なら、どんなことでも100%信じろよ?//」
貴「はいっ///」
ピ「ボクはミキとは結婚しない。でも結婚式のホールをほったらかしにするのは可哀想だから… Aとの結婚式会場にする。信じる?」
貴「信じます///」
あれっ、何か宣言っつーよりプロポーズ?
言っちゃったからには実現させねーといけないよな…。
――――――夜
ピ「ふ〜お腹いっぱいなんだけどぉ〜」
貴「ピコ様はいつから魚が食べられるようになられたのですか?」
ピ「んー、昨日から?」
貴「そうですか」
ピ「Aが作るんなら食べられるんだけどね」
貴「それはよかったです」
ピ「風呂入りたいんだけどさ…」
貴「そう言うと思って、もう準備は整っております」
ピ「うん。じゃあ入るよ」
貴「お背中、流しましょうか?」
ピ「頼むよ」
あ、どうしよう、ボクの理性保てる…かな?
いつも背中は流してもらっている…けどさ、
何かと関係が変わってからは自由に手を出せるような気がするんだよね
襲ったり…しないよね…?
理性、大丈夫だよね…ww
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シフォン - ぴこおおお!!!とっても感動しました!!続編期待してます!!!!というかやってくださいおねがいします!! (2015年4月19日 12時) (レス) id: e57fc26825 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆりにゃん(`・∀・´)(プロフ) - 面白い!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2014年10月21日 20時) (レス) id: 593a3d64a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡音アレン | 作成日時:2014年8月15日 12時