マネージャーは歌姫さまっ♪2 (ページ44)

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エピソード82 ページ44

父)父親に対しての言葉使いを直せ

『…うぅ…』

体…痛い…

父)そうだ、Aこれはどういう事だ?

そう言うとお父様の後ろから
一人の男の人が現れる

その手にはパソコンを持っていた

そのパソコンを観ると移っていたのは

『!?消したはずなのに…!!』

朝消したはずの動画が映っていた

父)清水家の人間がなんだこの無様な有様は

翔)どこが無様なんだよ!

父)こんな庶民の前で踊って
しかもこの曲はなんだ…?
俺はこんな曲を教えた覚えはないが
なんでお前は清水家の名を汚す真似をする

『汚したかったつもりは…!!』

父)仕事場で凄い言われたぞ
清水家の人間がこんなことするんですねって…
どれだけ恥をかいたと思う?

『すみません…』

怖くて体が震える…

父)それにここに居る人間全員
アイドル何かをやってる庶民だらけじゃないか
…いや､よく見たら聖川家の人間と神宮寺家の人間も居るな

そう言うと笑い出す

父)これは滑稽だな､三大財閥と言われる
聖川家と神宮寺家もアイドルをやっているだなんて

馬鹿にしたように笑い出す

父)それより本題に戻す
A本家に戻れ

『…え…?』

父)やはりお前に一人暮らしは早かったな
戻るぞ

『…嫌です…』

父)…良く聞こえなかったんだが

『嫌です…私は今の生活が楽しいんです…』

父)はぁ…いつからそんな聞き分けのない娘に育ったんだ?
まぁいい

そう言うとお父様はしゃがみ込み私の耳元で話す

『…!?』

父)もう一度聞く､本家に帰るぞ

『…………はい』

翔)A!?

皆が私の顔を一斉に見る

父)良い子だ､それじゃあ帰るぞ

お父様は私に手を差し伸べる

その手を私は掴んで立ち上がる

そのまま振り返らず私は部屋を出た

『ごめんな…さい…(ﾎﾞｿｯ』

後ろから聞こえる皆の声

もう会えない…だってこのままここに居たら…

父)お前は良い判断をしたな
もしあのままいたら…

『皆の事をアイドルとして生きていかなくするんですよね?』

父)あぁ

『…皆と…会えないのか…』

そう思うだけで胸が苦しくなる

永遠に…さようなら…

なんかgdgd(´;ω;｀)