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十六話 ピンチ!? ページ22
朝
日和 「うーん……今……何時……?」
時計…………8時
日和 「!? え!アラーム止まってるし!」
着替えてリビングにいくと、急いで朝ごはんをかきこむ。
母 「五回は声かけたからね。」
日和 「六回声かけてよぉ!……ゴクン、ご馳走さま!いってきまぁす!」
家を飛び出す。鞄を引っ付かんで自転車にまたがり、いつもより強い力でペダルをこぐ。
なんとかギリギリ校門につく。
? 「ギリギリですね。次は気を付けてください。さぁ、予鈴がなりますよ、教室に早くいってください。」
校門には風紀委員さん。真面目そうな人だな。
? 「……なにか?」
日和 「!!あ、いいえ、何でもありません。」
びっっくりしたぁ……
めっちゃ顔を近づけてきたから……
にしても、きれいな顔だったなぁ。
? 「あの方は……音也が見せてきた写真の方ですね。ふぅん?」
後ろでなにか聞こえた気がしたけど今はそれどころじゃない!教室に走れー!
なんとか予鈴には間に合った……ピンチはまぬがれたかな?
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作者名:小春日和 | 作成日時:2017年9月19日 20時