いつもふと思いつくので書いちゃいます！2【短編集】

さかうら ページ27

うらたside

女「私、坂田くんのことが好きです！」
見てしまった聞いてしまった…人の告白を…
俺はうらた。告白されてるのは親友の坂田。
ってかコクってるの学年で１番美少女のほのかちゃんじゃねぇかっ…！俺じゃなかったら呪われてるぞ！



え、俺？好きな人？



いないんだよなぁ。皆可愛いとは思うけど、付き合いたいと思った事はない



坂「ありがとう、でもごめん。好きな人いて」
女「分かってるよ。◯◯◯◯でしょ？」



名前の部分は遠くて少し聞こえなかった。てか坂田好きな人いたんだ。意外



坂「あ、人待たせてるから、ごめんな。また明日！」
女「うん！また明日！」



俺のもとに小走りで駆け寄ってくる坂田



坂「盗み聞きは良くないなぁ？」
う「気づいてたのかよ」
坂「そりゃねw」




二人で家に向かって歩きだす。空は高くなって、風は冷たくなってきた。



う「坂田って好きな人いたんだな」
坂「ああ、さっきのことね。うん、いるよ」



坂田の横顔は夕陽に照らされて、まっすぐ前を見ている。いつも無邪気な顔して走ってたくせに、いつの間にかこんな大人な表情をするようになって。
その表情が俺の知らない顔で少し相手に嫉妬した。坂田にこんな顔させる人ってどんな人だろう



坂「……本当にさ、分かんない？」
う「え？うん、まったく」
坂「アピールが足りんのかなぁ？」
う「え？何のこt」



ちゅ



坂「ずっと前からうらさんの事が好きなんですけどー？」
う「えええええええ！？お、お、男だぜ！？マジで言ってる！？」
坂「うん。本気と書いてマジと読む」
う「じゃあほのかちゃんの告白断ったのって…//」
坂「うらさんが好きだから」
う「まじかよ…///」



全っ然気づかなかった…てか告白されるのって思ったより恥ずかしいんだな///



坂「で、返事は？」
う「か、考えてさせて///」
坂「0%じゃないんやな！じゃあうらさんを本気で惚れさせたるわ！覚悟しててな？」







これから坂田の事を意識しはじめて、坂田のアピールに押されて付き合い始めるのは、









そう遠くない未来の話








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おはこんばんにちは！！

でぃあぼろでございやす！

誰かリクエストをぉぉぉぉ！

お願いしますぅぅぅぅ！

それだけです…(泣)

でぃあぼろでしたー

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