第6章 ページ8
マリー「え…?」
スミレ「いやになるでしょ?この目。私なんて、孤児院育ち、親に捨てられた、なんて言えば忽然と人がいなくなる。直ぐに独りぼっちさ。本心なんて私にはいらないと思ってる私はさ、不気味じゃない?演技して、能力使って人を騙す。不気味すぎでしょ?最低でしょ?」
カノ「……」
スミレ「まぁ、だからさ、関わらない方が言い訳よ。私って最低で、不気味だから、分かった?」
カノ「…そんな事ないっ!」
スミレ「!!?」
カノ「不気味なんかじゃない!本心はいらない訳ないよ!スミレは、本心を言わないだけなんじゃない!?演技って、能力って、最低っt(スミレ「止めろ!!」っ!」
スミレ「お前に何が分かるんだ!?」
カノ「何って…僕は…」
スミレ「何なのさ!?……あ、なら、私が最低って事、教えてあげるよ!きっと嫌になるからさ!」
カノ「嫌っt……!?」
「ねぇ?ドウシタノ?カノ君?」
スッと近づく、その姿は、赤い焼けるようなマフラーの少女アヤノに化けた私。あの笑顔で言う。
くるりと振りかえると、
シン「あ、あぁ、、」
「シンタロー君?ねぇ。ドウシテタスケテくれないの?私の事、嫌いになったの?」
シン「ちが……違う…」
「もう、良いよ。さようなら、どうせ、私の事なんか覚えてないでしょ?」
くるりと方向をかえて去る。
「あぁ。また独りかぁ」
と、あの子の姿で言った。
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エクレア♪(プロフ) - これって学パロ? (2015年2月7日 23時) (レス) id: ca912fb623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花奈 | 作成日時:2013年7月9日 16時