天使の歌声は歌姫少女【カゲプロ】 (ページ19)

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第17章ページ19

スミレ「っ…」

ミル「スミレお嬢様…」

スミレ「ねぇ、ここに大きい鏡ない？」

キド「あるぞ…？此方だ」

歩くと物置だろうと思われる、部屋の真ん中をドーンとおいてある。大きな鏡

スミレ「丁度良いよ。じゃあ、行くよ」

スッと出して手が段々と光が現れる

風もふき、私を包んだ

スミレ「ドリィーム・ミュージック！」

ゴォオオオオと凄い風が吹き、鏡が光った

スミレ「ん。入れるわね」

手を入れて、クルンッと手首をまわしても、閉じない。

スミレ「皆、私に着いてくる？」

全「勿論、ついてく/よ/っす！」

スミレ「なら、行くよ！鏡に飛び込んでっ！閉じちゃうわよ！ミル、見本、」

ミル「はいっいきますよ！」

スウンッ

カノ「きえた！？」

スミレ「フフ、向こうの世界に行ったのじゃあ、続いて、」

スウンッ

トンッ

私は、地面に着地して、ダンッと思いっきり、地面を蹴り、飛ぶ

スミレ「っと、やっぱり、此方の方が軽い」

私はクルンッと着地して、町を見る。

そこは、枯れた、何もない町だった

スミレ「嘘…こんなに、枯れたの…？」

私はびっくりして、足を滑らせ、そのまま、落ちた

スミレ「………ごめんなさい。私のせいで、土地が悲しんでる」

ミル「ｸｽｸｽ)スミレお嬢様、」

スミレ「っ！お前、まさか、影人…っち面倒だな…魔界でもいってろ」

シュッと呪符を投げる。シュゥウウと消えてぐ、ミル。彼奴は、私を殺そうとここに連れて来たんだろう

マリー「きゃぁっスミレが、お、落ちてる！！」

キド「ってかここ、足を外すと死ぬぞ！」

スミレ「うぁ………(ｶｯ」

私は能力を使い、自分を上にあげ、ストンッと着地した

マリー「凄い！(キラキラ」

スミレ「え、うん。ありがと。」

シン「なぁ、スミレ、ここの世界……」

スミレ「ええ。枯れてるわね」

ここの世界は砂漠状態。

スミレ「金の星が輝く♪
暗闇が、襲う悲劇
悲しみが私を襲うまで、
綺麗な星空に、願い事していいよね？
流れる綺麗な水は、金色の鳥を写す
心に写る、君の微笑みは、
星空に輝く、君の笑顔」

パァァアア

水がとたんに流れだし、空が光を戻した

全-スミレ「え！？」