天使の歌声は歌姫少女【カゲプロ】 (ページ18)

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第16章ページ18

スミレ「お、お嬢様？」

？「はっ！スミレお嬢様！今、お母様が向かわれております。逃げて下さい。今すぐに！！実験台にするつもりですー！！」

スミレ「誰ですか？」

ミル「まぁっ！私ですわよ！？何時でもスミレお嬢様の味方です。ミルです」

スミレ「……あ、あの時の！で、お母様が？何故ここに？」

ミル「スミレお嬢様。お母様は、今、美しい姿を全力で保ってるのです。若く美しい女性を贄として。」

スミレ「殺すってこと？」

ミル「違いますでも、代々はあってます。
簡単に言うと、生命力と、美を保つ力、を人々から奪ってるのです。
で、奪われた人は老人になり、スミレお嬢様が居なくては、元に戻らないのです！スミレお嬢様の歌の力で戻るのですが…;;
後、私達の世界は、枯れてるのです。
スミレお嬢様が居なくなったため。だから、連れて帰り、歌を無理矢理歌わせ、美を保とうと企んでいるんです。私、心配になって…！！」

スミレ「よく、早口で長くて分からないけど、取り合えず、大変な自体なのよね…;;」

ミル「はい！でも大丈夫です！私が守りますのでご安心を」

？「フフフ……ミィーツケタ……」

スミレ「ｿﾞｸｯ)お母様…」

全-スミレ、ミル「お母様！？」

お母様「フフフ、スミレ、モドッテオイデ、オイシイ、リョウリ、アルヨ……オイデ……」

スミレ「寄るな、来るな！」

マリー「スミレ…！っ…」

お母様「フフフ、ン？ナンダ、コヤツ、ナニ…ノロイノメ、ウグゥ……ウゴケン、オマエ、メデューサカ、」

マリー「スミレに手を出さないで」

スミレ「マリー。良いの。私が片付けたいから。」

お母様「フフ、ワタシヲ、タオスキカ？ヒャクネンハヤイ、コレデモ、クラッテ、カンガエルベキダ、イマカラ、ココノゼンイン、ワタシノテキダヨ」

カノ「うぐっぁ……」

スミレ「カノ！？」

お母様「フフ、『アノセカイ』デマッテル」

シュンッと消えた