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さとみside
女子達に絡まれやんわり解こうとするも全然離れない。
はやくAの元に行かないと。そう思い女子達を振り切って人混みに紛れた。
さっきまでいたベンチに戻るがAの姿はない。やらかした。
俺は息を切らせながら必死にAを探した。
花火が見えそうな場所に出た。すると
男1「姉ちゃん1人?俺らといい事しようよ」
男2「浴衣じゃん!可愛いねぇ、すげぇそそるぅ」
絡まれた女性。普通はほっておくかもしれない。でもAの場合は違くて。
さ「俺の彼女に何してるんですか?」
Aの腰を引き寄せてそう吐き捨てる。
男いたのかよっていう顔で逃げてった男二人。無事でよかった。
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さ「大丈夫?」
『うん。大丈夫。』
さ「なんで先にここいたの?」
『他の子と回ると思ったから?w』
私は笑って誤魔化した。
さ「Aと来てんじゃん。一緒に来たいから誘ったの!」
でも...
『でもさとみ皆に優しいから』
さ「俺は、誰にでも優しいわけじゃないよ。Aだけ特別だった。可愛いって言うのも一緒に祭り来たいって言ったのも。たこ焼きのことも。全部Aだからだよ。」
『え...』
さ「俺、Aが、好きだよ。だから俺から離れないでよ...。」
そう言ってさとみは私を抱き寄せた。いいのかな。私で
『私でいいの?』
さ「Aじゃなきゃ嫌。...俺と付き合ってください」
『うん。』
その後、私たちを祝うかのように花火は上がり鮮やかな空の下で唇を重ねた。
さ「愛してる」ボソッ
『私も』ニコ
さ「っ、」
いつまでも幸せに......
END
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はい!花優月こと、nayuです!
さとみくん編終了です!
3ページみっちり書いちゃった...。
大型企画は憧れで...この機会に出来て良かったです!ありがとうございます!
他の作者の方々も見たことがある作品の作者が多くて感激でした!ほんとにありがとうございました!
12人がお気に入り
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ねね@寧葉(プロフ) - ことみさん» 楽しみにしとく(^^) (2019年9月2日 1時) (レス) id: 3fbee8ad13 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ(プロフ) - ねね@寧葉さん» やってやろうじゃねぇかぁ!(`・∀・´)← (2019年9月2日 1時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
ねね@寧葉(プロフ) - ことみさん» なにがいいかは、企画会とか学園に投げといて (2019年9月2日 0時) (レス) id: 3fbee8ad13 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ(プロフ) - ねね@寧葉さん» おっええなぁ (2019年9月2日 0時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
ねね@寧葉(プロフ) - ことみさん» 完結見えないやつばっかなんだよ()だから今回は、短編集にするつもり (2019年9月2日 0時) (レス) id: 3fbee8ad13 (このIDを非表示/違反報告)
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