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ページ9

『うわぁ!』


私はびっくりして、後ろに倒れる


「え…?」


________ドンッ


そんな音と一緒に私は地面に倒れた


「いったぁ………」


見ると、うらた先輩が私の下敷きになっていた


『あわゎ!ごっごめんなさい!』


私は急いで立って頭を下げる


う「大丈夫!それに本当は俺が悪いんだし…」


そういいながらうらた先輩は軽く微笑む


『ほ…本当にすみません!立てますか?』


そういって私が手を差し出すとその手を取って、うらた先輩は立って、


う「ありがとう♪」


お礼を言ってくれた


う「ところで…Aちゃんはここで何してたの?」


『あ!相川先輩にこのクッキーを渡さないと…』


う「まふに…?」


『はい!それで、ずっと探してたんですけど…』


う「見つからなかったんだ」


『はい…』


う「まふならきっと音楽室にいるよ」


『本当ですか!?』


う「うん♪そらるさんやさかたもね」


『部活が無いときでも集まってるんですね』


う「それだけ歌が好きなんだよ♪」


『……すごいですね…』


う「え?」


『あ……うらた先輩は何してたんですか?』


う「生徒会が終わったから教室にかばん取りに行って音楽室に行くとこ」


『え!?うらた先輩って生徒会に入ってるんですか!?』


う「知らなかったの…確か入学式で紹介してたと思うけど…」


『すごくボーッとしてて聞いて無かったです…』


う「…あ〜あ!聞いて無かったのかぁ〜…残念だなぁ、ショックだなぁ」


『うっ………』


痛いところをつかれて、何も言えなくなる


う「じゃあ聞いてなかったお仕置きでも受けてもらおうかな♪」


『え………?』


いたずらな笑みで楽しそうに微笑むうらた先輩


う「そ、う、だ、な〜♪」


私は今すぐ逃げたい気持ちを押し殺して必死にこらえる


なんだかうらた先輩の意地悪なところを知った気がする


う「決めた!ここ一週間は部活でも日常でもタメ口で話してもらお♪」


『え!?』


う「あとは〜呼び方もうらた先輩じゃなくて浦田くんって呼んでもらう♪」


『多くないですか…?』


う「全然!ちゃんと部活でも呼ぶんだよ?分かった?」


『はい…』


う「そうじゃなくて…」


『うん…』


う「うん!OK!じゃあ、あとで音楽室で!」


そういって楽しそうに教室に向かう、うらた先輩


この時私は、うらた先輩が何かを企んでいたことに気づかなかった…

☆→←ハラハラ2連続!?



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ラッキースター(プロフ) - 心愛さん» ありがと!!頑張るから、待っててね! (2018年12月14日 17時) (レス) id: 3c46fee239 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキースター(プロフ) - 露木さん» 本当にナイスだなぁ…こんな親友ほしいよねぇ…(´・ω・`) (2018年12月14日 17時) (レス) id: 3c46fee239 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキースター(プロフ) - モモ缶。さん» 続くよ〜♪待っててね〜♪ (2018年12月14日 17時) (レス) id: 3c46fee239 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます! (2018年12月11日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
露木 - 親友ちゃんナイス! (2018年12月10日 23時) (レス) id: 0afcbfa6c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラッキースター | 作成日時:2018年1月12日 23時

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