【歌い手】私の先輩は天使を装った悪魔でした【学パロ】【そらまふうらさか】 (ページ14)

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☆ ページ14

『…？』

さっきから、沈黙が続いてるけど…

私はそれがどうでもいいかのように必死に考え事をしていた

相川先輩のことで…

さっきから、なんかこっちを見てくるし…

他の先輩は相川先輩を温かい目で見守ってるし…！

何なの…おかしいよぉ…

『う～……！』

う「あ！そういえば…」

『？』

る「どうしたんですか？」

う「俺、教室に忘れ物したわ」

さ「今さら！？」

う「いやぁ…そんなこと言われてもな…」

あ「もう、うらたさんってば…」

ま「取りに行きますか？」

う「あぁ、ついでに坂田、ついてこい」

さ「えぇ……」

う「いいから」

さ「むぅ…はいはい…」

ま「いってらっしゃい！」

「「いってきま～す！」」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿ガラッ

二人が出ていくと、

そ「さてと！」

『？』

そ「天月とるす、廊下行くぞ」

る「え？何でですか？」

そ「いいから」

あ「あぁ…分かりました」

ま「？？？」

る「そういうことか！」

そ「あぁ、行くぞ」

「「はぁ～い！」」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿ガラッ

先輩が出て、部室は私と相川先輩だけになる

ま「………あの、さ…」

『…！はい…？』

ま「あの二人と居ると楽しい？」

『え…？楽しい…ですけど…』

予想外の質問にびっくりする

ま「ごめんね、勝手に拗ねちゃって、」

『え…？拗ねてたんですか？』

ま「…気づかなかったの？」

『はい…』

ま「………………ぷっ！」

『ふぇ…？』

ま「ごめんごめん！Aちゃんって天然だね♪」

『えぇ！？』

ま「あはは♪なんか…僕がバカバカしく思えてきた、勝手に嫉妬したりして」

『嫉妬してたんですか？』

ま「うん、ちょっとね…♪」

『そうだったんですか、』

ま「うん、でももう大丈夫！何か吹っ飛んじゃった♪」

『…？』

ま「ありがとう、Aちゃん…♪」

『？どういたしまして…？』

それから、先輩たちが帰ってきて、先輩たちが気づいてたことを知った

その後は、楽しく遊んだりして、相川先輩の顔にも笑顔がたくさん浮かんでいた

やっぱり、笑顔が素敵だな…♪