喧しい【呪術廻戦】【男主】

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〜虎杖side〜



＿＿結論から言うと、アイスを貰った＿＿



ソイツは何故か俺に好きなアイスを尋ねた後、そのアイスと自分で選んだアイスをレジへ持っていった

てっきり俺は“たまには普段買わないようなアイスも食べたくなってオススメを聞いたんだろーな”と思っていたため、普通に家へ帰ろうとソイツから離れ店を出たら
後ろから『もーちょい付き合うてくれや、折角お前の分のアイスも買うたんに無駄んなるやんけ』と、着ていたパーカーのフードを控えめに引っ張られた


＿＿＿


それから俺達は色んな話をした
iPhoneかAndroid、どちらが好きか
耳が可愛いのは犬と猫、どちらだと思うか
しゃぶしゃぶはポン酢派かゴマだれ派か
ハゲと坊主は何が違うのか
等々……

俺達はこの3時間という、長いようで短いような時間の中でまるで兄弟のように距離が近くなった


その後はお互いに門限が近くなったという事もあって“また会えたら良いな”と、お互いに笑いながら手を振り帰路に着いた



__あ、名前聞いてない__



そのことに気付いたのは俺が家の扉に手を掛けた時だった







〜作者〜
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まあ超えた瞬間は見てないんすけど…

ありがとうございます。こんな自己満の為に書いた下手くそな小説を見て下さり、その上評価も下さり…心の底から感謝しております……(土下座)

次からは中学生編になります。

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