14話 ページ16
放課後になって、私はいつも通りまっすぐ家に帰ろうと下駄箱へ向かった。
上履きを脱いだところでハッと気づく。
A「あ、そうだ・・。私合唱部の・・・」
合唱部の・・・なんなんだろう?w
センラくんが支えになってもらうって言ってたけど、いったい私に何ができるっていうの?
なんで私がその役割を任されたのかいまだに理解できない。
このまま帰ってもいいのだろうか・・・。
第一私はまだ入るなんて一言も言ってないし。
でも・・・なんだろう・・・。
A「行かなきゃ・・・」
私は上履きを履き、合唱部の部室へと向かった。
____________________
う「あ、星名さん」
合唱部の部室に入ると、うらたくん、坂田くん、志麻くんがすでに来ていた。
センラくんの姿は見当たらない。
坂「おお星名!来てくれたんやな!」
A「う、うん・・・っ」
なんで来てしまったのかわからない。
心臓があつくなるのを感じた。
そしたら自然と足が動いていて・・・。
坂田くんの笑顔を見たら安心していた。
あれ?なんで・・・?
志「あ、センラくん」
志麻くんがそう言ったのを聞いて、私は後ろを振り向いた。
そこには確かにセンラくんがいたけど、少し顔が曇っているように見えた。
う「遅かったな、センラ」
セ「ちょっといろいろあってな(^^ゞ」
坂「告白か」
A「告白!?」
センラくんは頭をかきながら「あはは〜」と笑った。
告白って・・・どういうこと?//
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センラ
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TAT(プロフ) - 面白いです!!続きが楽しみ^^ (2016年6月12日 19時) (レス) id: 9358c251dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野緋色 | 作成日時:2016年6月12日 17時