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23-Satomi side ページ23

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Satomi side


文化祭一日目が終わり、地元の駅で電車を降りる。


あいつと話をするとは言ったものの、今までに関係のあった女の子の連絡先は全て消してしまった。


中学の同級生で連絡先を知ってそうなやつを思い浮かべながら歩いていたら、改札を出たところにあいつがいた。


「さとみ!」


俺を見つけると馴れ馴れしく声をかけてくるから、思わず舌打ちしそうになった。


「遅かったね。 ずっと待ってたんだよ」


「……約束した覚えねーけど?
まあいいや、俺もお前に用あるし」


俺の横に並んでくるが歩調を合わせることなく進むと慌てて追いかけてきた。


「まってよ、早いって」


そんな言葉も無視して向かったのは、駅からほど近い場所にある公園。


足を止めて振り返ると俺は単刀直入に問いかけた。


「で、なにが目的なの?」


「目的って?」


「今さらなんで会いに来たんだよ。 目的はなんだ?」


「そんなの、さとみだって分かってるでしょ?
彼女と別れて私と寄りを戻さない?」


予想通りの台詞に俺はため息をこぼした。


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作品ジャンル:恋愛
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白星(プロフ) - すのさん» お返事遅くなってごめんなさい💦 応援ありがとうございます💕 これからも頑張ります! (2022年11月17日 9時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
すの - 殿堂入りおめでとうございます。陰ながら応援していました。続編も頑張ってください!この作品面白くて好きです。 (2022年11月5日 2時) (レス) @page48 id: 4bda8c773a (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 夏那子さん» ありがとうございます! ぐらつきました? やった!笑 (2022年11月4日 2時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - さうざんとりーふさん» いつもコメントありがとうございます💕 カッコいい感じに書きたかったのでイケメンって言っていただけて嬉しいです (2022年11月4日 2時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
夏那子 - いや私だったら素直に揺らぐわってか真面目にぐらついた←なんのぐらつき (2022年11月2日 22時) (レス) @page47 id: 99395c908e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白星 | 作成日時:2022年9月8日 20時

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