【暗殺教室】君のサイノウ【文スト】

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「部屋が・・・相部屋ですか？」

「あぁ。首領がな・・・。そうしろって」

「まぁ、いいですけど」

「そういや・・・お前さ」

「はい？」

「前、見えてんの？」

「見えてますよ〜。性格には気配とかですけど」

「へー。」

「それに、いざとなればちゃんと目を開けますから」

「見えんなら開けときゃいいじゃねぇか」

「・・・理由があるんですよ」


・・・空気が重くなった。

なにか、話題を・・・。



「そういや、お前・・・なんで太宰を振ったんだ？あいつ、あんなんだけど顔はいいし・・・。未だに、女に追いかけられてるくらいだぞ？」

「・・・束縛激しかったですしし、まぁ・・・いろいろ」



『まるで、化物だね』



「あいつが・・・束縛って。よっぽど好かれてたんだな」

「まぁ・・・自覚はありましたよ」

「そっか、お。ここだ」



そういって、扉を開けてくれた。

中は、黒で統一されてて男でも女でもどちらとも取れるような部屋だった。




「改めて、中原中也だ。よろしく」

「・・・Aです」

「よし！飯にするか！」


中原さんは・・・太宰と違って暖かいな。



これが、私たちの出会い。


そして、これは出会いから2年後の話。

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