6、あの事件の名前を忘れた作者。 ページ6
サスケ「……」
ーやっば☆俺のバカァァァ!!ー
ナルト「兄さんいるのか?うらやましいってばよ〜!」
サスケ「ナルトは…?」
ナルト「俺は1人っ子!だから、兄弟とか憧れるってばよォ!」
サスケ「…そんないいもんじゃないけどな…」
ナルト「聞いてみたいってばよ!サスケの兄さんの話!」
サスケー……ナルトになら…話してもいい気がする…ー
「わかった…」
ナルト「やっりィ☆」
俺の兄貴は、俺より5歳年上…
エリートで強くて優しくて、俺を可愛がってくれた。兄貴は俺の憧れの存在だった…
ナルト「うんうん!」
…あの日までは……
ナルト「え…?」
うちは一族が皆殺しにされた事件…知ってるか?
ナルト「…ごめん!全然知らないってばよ…ι」
…だと思った……
…あの夜、うちは一族は…俺以外全員殺された。
ナルト「!?」
一族を殺したのは…
俺の兄貴だった……。
ナルト「!!なんで…」
『己の器をはかるため』…そう兄貴は言った。
…そんなこと!そんなことのために!!イタチは!一族を!父さんを!!母さんを!!
ナルト「サスケ…」
…あの日から、俺は兄さ…っ兄貴を殺すために生きてきた……
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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2014年12月3日 14時