3、話しかけるゼ☆ ページ3
気がついたら、教室には俺とサスケの2人だけになってた……
こ…これじゃあ、『ナルトはサスケに話しかけてみた』じゃなくて
『ナルトはサスケにどうしても話しかけなきゃいけなくなった』だってばよ〜!!
……と、とにかく話しかけるってばよ!
ナルト「な…なあ…サスケ……だよな……」
サスケ「……」
ナルトー無視……!?ー
「サスケ…で合ってるよな……?」
サスケ「……」
ナルトーやっぱり無視!!ー
サスケ「……も……」
ナルトーえ!?なんか言った……!?ー
サスケ「……もしかして…俺に話しかけてる……?」
そう言ってサスケは、俺の顔を見た。
ナルト「……お、お前以外に誰がいるんだってばよ!!!他に1人も教室にいねぇよォ!!」
サスケ「……何の用だ……」
ナルト「!!!!」
ーツッコミどころがありすぎるってばよ!!ー
「……っとにかく体育館に行くってばよ!」
突然のことに、目を見開くサスケ。
サスケ「……俺とチームを組む気か…?」
ナルト「なんだよ!?不満かよ!?」
サスケ「……いや……嬉しい……」
ナルト「え……!?」
いいいいきなり……!?どうしたんだってばよ!?
ナルト「さ、さっさと体育館行くってばよ!!」
俺とサスケは、手を繋いで駆け出した――
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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2014年12月3日 14時