瀬名泉の兄ですがなにか？【完】

ケンカ後。 ページ30

〜Aside〜


朝起きてすぐに泉のところに駆け寄った。
泉は朝ごはんの支度をしていた。


「泉‼昨日は本当にごめん」


泉「大丈夫だよ。こっちこそごめん」



よかった、、、許してくれた。


泉「て言うか、兄貴、過呼吸になったって羽風から聞いたよ。大丈夫なの？」



彼奴勝手に言いやがったな....‼



「うん、大丈夫。ありがとう」



その後はお互い気まずいって事なく普通に朝が過ぎていった。



けどあのケンカのあと、俺はある事を決心した。



でもその前に五奇人とともに天祥院を倒し、この学院を変える。
そして俺の名が知れ渡った時にそれをしようと思う。



そして俺は天祥院を倒すための計画を練るためにLIMEで五奇人全員に召集をかけた。



「“放課後に軽音部に集合”、送信」


なんだか全員に会うのは久しぶりなような気がする。


「楽しみだな」




放課後。


俺が軽音部に着いた時にはもうみんな集まっていた。



「ごめん、急に呼び出して」



そして俺は深呼吸をしてこう言った。



「俺さ、あれから色々考えて本気で天祥院を倒したい。この学院を変えたいって思った。



でも今の天祥院には1人で敵わない。
だから」








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「俺とユニットを組んでください」

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