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＊
��ハーマイオニーside��
「最悪」
やっぱり残っておけばよかった。なんて
私の横でボソッと言ったA。
「ハーマイオニー！
あの女 誰！」
「A、木の影から覗くのやめて。
変人みたいよ？ 不審者よ？」
「あの女は」
「知らないってば」
Aはどうやら、
マルフォイのことが好きらしい。
当の本人は迷惑そうだけど。
分かりやすすぎるAの反応。
押してダメなら引いてみろだよ。
それより、A？
今のあなたは、変人よ。
バックビークに乗って放牧場に戻ってきて、
すぐにスリザリンの元へ
駆け出したAを追いかけて
目撃したのは、
金髪のスリザリンの女の子が
マルフォイの横にぴったりくっ付いて
何やら楽しそうにお喋りしている様子。
Aはその子が気に入らないらしく、
木の影から顔を半分だけ覗かせて
二重の大きな瞳で睨みつけてる。
それが変人って言ってるの。
「A、今日はもう諦めましょ。
ほら、ハリーが呼んでるわよ」
Aの腕を引いて
ハリーとロンの元へ戻ろうとするけど、
この華奢な体の、どこから出てるのかわからない
この馬鹿力。
ビクともしない。
「ハーマイオニー！」
「何」
「もういい」
眉間に皺なんか寄せて、
マルフォイに背を向けて
ハリーの方へズタズタと向かった。
「はいはい」
＊
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nano-(プロフ) - りんぴぃさん» コメありがとうございます！！ めっちゃ嬉しいです！ 更新頑張ります！(〃▽〃) (2017年12月17日 15時) (
レス) id: 9d89826020 (このIDを非表示/違反報告)
りんぴぃ - 小説が更新されていて凄く嬉しいですー！続きが気になりますっ。楽しみにしていますね！頑張って下さい(●´ω｀●) (2017年12月17日 9時) (レス) id: b749831db5 (このIDを非表示/違反報告)
nano-(プロフ) - みかンさん» コメありがとうございます！！ もっとキュンキュンさせます！！(〃▽〃) (2017年11月22日 16時) (レス) id: 9d89826020 (このIDを非表示/違反報告)
みかン - めっっっっっっちゃ!!!!!キュンキュンします!!!!!! (2017年11月14日 22時) (レス) id: 9338b62d3b (このIDを非表示/違反報告)
nano-(プロフ) - ユメさん» コメありがとうございます！！ 初めまして！ ありがとうございます！ 元気100倍です！ 更新頑張ります！！ (2017年11月13日 22時) (レス) id: 9d89826020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鶴 | 作成日時：2017年10月10日 1時
