先輩､私はモブですよ。

『13話』 ページ14

灯「!?A大丈夫!?亅
灯莉はすぐさまこちらへやってきてガラス物より私の心配をしてくれる。
『う、うん、、』
そう言いながら起き上がると周りの人は顔を真っ青にさせた。
特に灯莉は私のもも部分を見て大きく口を開いている。

『?皆どうしっ、、、、っや』

自分のももを見るとガラスの破片がももに刺さり赤い液体をダラダラとだしていた。
さすがに、痛かったがこれ以上灯莉や皆に心配かけさせてはいけない。
私は゛モブ゛なんだから。
『w、大丈夫。抜いて止めればいいよ。』
灯「でっ、でも、『いいから』」
周りの人を見ると顔に「心配」や、「大丈夫じゃないって」とかいてあった。
王子の方を見ると狸は「いたそ」
ホクロは「ありま」
金髪は「ガラスが〜」
と他人事すぎることが。
ていうか皆分かりやすいね。
そんなことを考えてたらいきなり腕を引かれる。
『うえ!?』
引っ張ったのは赤髪の王子。
坂田優だった。

パチンッッ

頬を、叩かれる。
しかもそっちは運悪く殴られたほうで、。
やっぱり私、嫌われてるなぁって、

坂「なんで無理するん!?!?」

『へ、、』

坂「なんで、なんで一人で抱え込もうとするん!?」

『え、「前殴られたとこだってそのままにして、マスクで隠してるやん、。」』

なんで私、坂田に説教されてるの?
しかも、なんで心配されてるの?



なんで、









泣いてるの?

坂「そのままじゃアカン。保健室、行こ」

腕をつかまれたまま、教室を出た。

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質問、こなかったね。
もっと人気になったらやるかもー。
じゃあ!!

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