3話 ページ5
できあがった杏仁豆腐3つをお盆に乗せて運んでもらう
「おまたせしました。こちら微楽杏特製杏仁豆腐です。」
「ごゆっくりどうぞ。」
ちら、とさっき謝りに行ったテーブルの方を見る
「うぉおぉお!!!すごくおいしいな!!(もぐもご)」
「こらパイモン、食べながら喋らないの。」
「、、、、(もぐ)」
「、、、どう?」
「、悪くない」
「ほんと?誘ってよかった。」
よかった。あの深緑の人もちゃんと食べてくれてる。
騒がしかったとき今にも怪物倒しそうな目でお客様達見てたから、、
貴「さて。頑張ろ。」
もう少しで来店ピークは収まるだろう。もうひと頑張りだ。
貴「ありがとうございました!」
最後のお客様を見送り、店に戻る
この後は今日の売上金額の整理だ。
貴「、、よし。整理終了っと。」
今日もいい売上だった。
時刻は21時を過ぎていた。
荷物をまとめ店を出る。
帰り道、あの深緑の髪の人のことをふと思い出した。
あの人とは、何だか会ったことがあるように感じた。
それが何時のときだったかは忘れてしまったが。
貴「う、考えるほど分からなくなっていく、、、」
遠い記憶を漁りながら暗い夜道を帰った。
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作者名:未夢 | 作成日時:2022年2月13日 22時