金髪の御曹司と黒髪の貴公子08 ページ49
後日、調査兵団本部
ハンジ「民間人はサッサとゲロってつまんないよね。」
A「でもやり方が素人過ぎて気付くのが遅れたのは失態です。」
リヴァイ「確かに巨人に食われまくっていた頃に比べて緊張感が無くなってやがる。」
サムは独断で調査兵団が調査した地下資源のデータを女を使って盗んで化石燃料事業を独占しようとした。バレずに上手くやっていたが、アンディの会社か余りにも調査兵団発表に近い数字を出してくるのでイライザがいち早く反応したのだった。
ハンジ「しかし『貴族のアンディと結婚出来る』って言葉にこんなに騙されるもんかね？」
リ「実際そうだったじゃねぇか。その為にその女は1人の調査兵を手懐けて骨抜きにして出入りしてたって話だ。情けねぇ。」
ハンジ「手口が女性って見立てでアンディと仲良く見せかけて尻尾を出させるって潜入捜査も上手く行ったし、さすがAだよ！」
リ「チッ全く、クソ任務だった。Aに二度とあんなマネさせてたまるか！！！」
ハンジ「アンディが女好きってやつね！仕方ないじゃん。女って私とAとミカサにサシャじゃあ、適任はAしかいないんだし。」
リ「全く、どいつもこいつも奇行種だらけだ。」
ミカサ サシャ「は？」怒
ハンジ「あははー奇行種なんて、そんなぁ〜」
ミカサ「ハンジさん、褒め言葉じゃないです！」
‥‥‥‥
任務後、自宅
A「もう。公私混同しすぎ！」
リ「あ？クソ任務をクソ任務と言って何が悪い。」
A「クソクソ言わないで！」
リ「おいおい。お前のその可愛い口でクソなんて言うな。」
A「あなたのが移ったの！‥‥でもクソ任務だった。」ポロリ
リ「何故泣くんだ？」
A「あの任務が嫌だったから。あなたにも嫌な思いさせてしまったし。」ぎゅうっ
リ「ああ。あの野郎の顔を思い出しただけで殺意が沸く。」
A「でもあんなにヤキモチ焼くとは思わなかった。」
リ「バカか。『ヤキモチ』なんてもんじゃねぇ。あいつは任務で助かったって話だ。」
A「ふふっ」
リ「笑い事じゃねぇ。‥‥おい。あのパーティ後の俺の噂知ってるか？」
A「‥‥知ってる。イライザから聞いた。あなたの事を「幻の黒髪の貴公子」って女の子達が夢中で探してるって話しでしょ？」
リ「そうだ。俺には珍しい反応だな。」ニヤリ
A「‥‥なにそれ。悪い気しないって事？」
リ「そうだな。」
A「‥‥‥‥。」ゴゴゴゴゴ
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うさ(プロフ) - しおんさん» しおんさん。ドロドロの愛憎劇ではないですけど、面白く読んで頂けて良かったです！リクエストありがとうございました(*´∀｀*) (2018年8月21日 19時) (
レス) id: 9cfea4285a (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» リクエストに答えていただきありがとうございます！面白かったです！ (2018年8月21日 14時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» ごめんなさい、ならちゃんと見れます！ (2018年8月4日 8時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - え？ほんとですか？今最新は「一番強い者逸話集01」です。手直ししたりしてるからそれが更新として認識されてるのかな？ (2018年8月3日 22時) (レス) id: f6736a8082 (このIDを非表示/違反報告)
しおん - 更新されているのは分かるんですが新しいお話が見れないんですけど、これって大丈夫ですか？ (2018年8月3日 21時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさ | 作成日時：2018年4月5日 22時
