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金髪の御曹司と黒髪の貴公子06 ページ47

再度テラスにて


リヴァイ「Aの事とはなんだ?」

アンディ「君はよくAを兵士にしておくね。私には考えられないよ。」

リ「言いたい事はそんな事か。コソコソと人の事を嗅ぎまわりやがって。」

アン「なんだ気付いてたのか。そうだよ。君がAの夫に相応しいか知りたかったんだ。」

リ「なんだと?テメェに言われる筋合いはない。」

アン「そうでもないさ。私もどうやらAに本気になったからね。」

リ「あ?」

アン「Aもまんざらでもなさそうなんだよ。最近は彼女から私をよく訪ねてくれるし、私の部屋に長く滞在するんだよ。分かるかい?彼女も私を‥‥ウッ

ドサッ

リヴァイはアンディの胸元を掴み引き落とした。

リヴァイの前で跪坐く形で首元を締め上げる。


リ「よく喚く口だな。そろそろ黙れ。喋れなくなりてぇか?」

アン「はっさすが人殺しの言葉だ。そんな汚れた手でAに触れるんじゃない!」

リ「テメェは何にも分かっちゃいねぇんだ。」ググっ

アン「こっこんな事をして‥‥兵士長の君が貴族を殺せるものか!」

リ「兵士長?今はAの夫として話しをしている。調べたんたろう?俺がひとりの貴族にも手を出せないと思ってんのならめでたいヤツだ。」

アン「‥‥クッけ、結局暴力にしか頼れないんだろ!君みたいな奴にAは任せられない!」

リ「まだ喋るのか?不愉快だ。テメェはAの何を知っているんだ。まあいい、不慮の事故か消息不明か、それくらいは選ばせてやる。」

アン「Aに気持ちを伝えた。彼女は否定しなかった!それが答えだ!貴様は手を引け!」

リ「‥‥テメェ、調子に乗るな!」


そのままテラスの手すりに身を押しやった。


A「アンディ!」


アン「A!来るんじゃない!」


Aは駆け寄り、アンディに抱きついた。

アン「A!!!」

リ「チッ」

Aはそのままアンディを抱えリヴァイの背後に回った。

アン「‥‥えっ」


アンディが見たものは、Aを追いかけてきたナイフを持った女がリヴァイに取り押さえられる姿だった。


リ「A、こいつか?」

A「はい!技術班支部で彼女を見た事があります!」

女「裏切り者!!!嘘つき!!!私と結婚してくれる約束でしょ!?だからやったのに!その女殺してやる‥‥うぐっ」

Aは女に猿轡と手首を縛った。

リ「こいつが実行犯か。しかし単独ではないだろう。」

A「はい。首謀者は‥‥






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うさ(プロフ) - しおんさん» しおんさん。ドロドロの愛憎劇ではないですけど、面白く読んで頂けて良かったです!リクエストありがとうございました(*´∀`*) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 9cfea4285a (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» リクエストに答えていただきありがとうございます!面白かったです! (2018年8月21日 14時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» ごめんなさい、ならちゃんと見れます! (2018年8月4日 8時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - え?ほんとですか?今最新は「一番強い者逸話集01」です。手直ししたりしてるからそれが更新として認識されてるのかな? (2018年8月3日 22時) (レス) id: f6736a8082 (このIDを非表示/違反報告)
しおん - 更新されているのは分かるんですが新しいお話が見れないんですけど、これって大丈夫ですか? (2018年8月3日 21時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさ | 作成日時:2018年4月5日 22時

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