金髪の御曹司と黒髪の貴公子02 ページ43
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数日後、商工会議所廊下にて
廊下でウロウロするAを見かけたアンディ。
アンディ「Aじゃないですか。どうしたのです?」
A「こんにちはアンディさん。イライザとの約束の時間を1時間も間違えちゃって。」
アン「『アンディ』でいいですよ。なら私の部屋でお茶でもいかがですか?」
A「いえ。お忙しいのに悪いです。」
アン「遠慮なさらずに。アリーズのチョコもありますよ。」
A「!!!お言葉に甘えます!」
それからアンディはAを見かける度に高級菓子でお茶に誘い、話すようになった。
部下「アンディ様、まさか本気じゃないでしょうね!?」
アン「まさか!でも彼女は可愛い。イイ関係にはなりたいよ。」
部下「とんでもない!!!彼女の夫が黙ってませんよ!」
アン「それがどうした?」
部下「彼女の夫はあの調査兵団のリヴァイ兵士長です!殺されますよ!」
アン「ふーん。」
部下「ふーん。って!」
アン「私の誘いに乗ってるのは彼女だよ。最近では彼女も部下に仕事を任せてこの部屋に来ているじゃないか。つまりそういう事じゃないのか?」
部下「そもそも彼女も調査兵です!アンディ様の近くに置いて良い身分ではないのです!手を引いて下さい!」
フ「サム、君は心配性だな。」
‥‥‥‥‥
アルミンを連れて商工会議所に来たA。アンディの部屋に立ち寄った。
アンディ「やあ!Aから来てくれるなんて嬉しいよ!」
A「お邪魔してすみません。あの、お願いがありまして。その、仕事じゃないんですけど。」
アン「何なりと。」
A「ストヘスホテルの限定ワッフルを食べてみたいんです!連れて行ってもらえませんか?」
アン「喜んで!今から行きますか?」
A「わ!さすがアンディさん!アルミン、少し抜けるから、後はお願いね!」
アルミン「ええっ‥‥了解です。」
A「あ、サムさん。イライザが会議日程を相談したいから部屋に来て欲しいそうです。」
サム「社長が外出なら時間があります。今から伺いますよ。」
A「じゃあアルミン、戻るまでホールで待っててね!」ウィンクッ
アルミン「‥‥分かりました。」
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うさ(プロフ) - しおんさん» しおんさん。ドロドロの愛憎劇ではないですけど、面白く読んで頂けて良かったです!リクエストありがとうございました(*´∀`*) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 9cfea4285a (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» リクエストに答えていただきありがとうございます!面白かったです! (2018年8月21日 14時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
しおん - うささん» ごめんなさい、ならちゃんと見れます! (2018年8月4日 8時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - え?ほんとですか?今最新は「一番強い者逸話集01」です。手直ししたりしてるからそれが更新として認識されてるのかな? (2018年8月3日 22時) (レス) id: f6736a8082 (このIDを非表示/違反報告)
しおん - 更新されているのは分かるんですが新しいお話が見れないんですけど、これって大丈夫ですか? (2018年8月3日 21時) (レス) id: e7ba8b9b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさ | 作成日時:2018年4月5日 22時