この世界で生きていく6《サイドストーリー編》

一番強い者＊逸話集03 ページ38

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A「ちょっ、どういう意味ですか！？」

エレン「Aさんといると兵長はストレス抱えそうですよね。」

A「なっなんて事言うのよ！」ギュムッ

エレン「いてててっすみませんっ！つい！」

ハンジ「逆もだよね。細かい事言うアイツと一緒にいてストレス溜まんないの？」

エレン「緊張しっぱなしで疲れそうですよね。」

ギル「Aさんてさ、自分の意見をハッキリ言うでしょ？ケンカにならないの？僕はそういう奥さんは無理だなぁ。」

ハ「てか、よく一緒に暮らしてるよね。」



ゴゴゴゴゴゴっ怒



ハ ギル エレ(ハッ！)


ギル「まっまあ！あの兵長があんなに惚れちゃってたら仕方ないよね！」

エレン「そっそう！お2人が良けりゃそれでいいんだし！」

ハンジ「君達、それフォローになってないよ？」


A「もう。別に理解して貰わなくて結構です！ほんとの彼を知ってるのは私だけでいいんです！」

ハンジ「あははーそーだね！」



ギル(なんか、兵長を尻に敷いてそうだ‥‥)

エレ(ほんとですね。恐ろしい。)


A「何ヒソヒソ言ってんのよっ！？」

ギル エレ ヒィッ



‥‥‥‥


リヴァイ 「あ？」

ハンジ「だからさっAに尻に敷かれてんの？掃除とかやらせてないみたいだしさー。」

リ「当たり前だ。部下じゃねぇんだ、妻だ。あいつ、何を言いやがった？」

ハ「リヴァイは優しくて包容力があってどんな私も受け入れてくれるってさ。リヴァイの愛に甘えまくってるって言ってたよ。そうなの？Aに何されても怒らない？」

リ「まあ、そうだな。」

ハ「ひえー！リヴァイがねぇ！」

リ「あいつはそう言いながらもキチンとわきまえている。掃除にしても俺が気にするポイントを掴んであいつなりに次に活かすからな。そういうやつだ。」

ハ「そういうところがAだよね。」

リ「ああ。俺に生意気言おうが何しようが、あいつなら全て許せる。」

ハ「甘々じゃないか！」

リ「ああ。あいつは何したってクソ可愛い。」

ハ「ちょっ！？惚気！？」


リ「‥‥たまには惚気させろ。」


ハ「あははは〜〜‥‥‥キモッ」


リ ‥‥‥‥‥‥。



廊下にて

エレ「やっぱりあの兵長にあれだけ言えるAさんが一番ですよ。」

ギル「いや、それを許してる兵長が一番じゃないか？」


ドカッ‥‥‥‥ゴフゥゥゥッ


エレ ギル「うわぁぁぁっ！ハンジさん！？」


リ ギロッ


エレ ギル (ヒィィィッやっぱ兵長が最強説！)







おわり



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