決戦前7 ―言葉の裏側 ページ10
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リヴァイはさらに言葉を続けた。
「もう一つ確認だ。エレンが巨人化能力を使うのは、エレン自身が危機に直面したときのみ。…これは散々アイツに言い聞かせてあるから大丈夫だろう。…まぁ、かと言って、いざその時なって本当にエレンが巨人化できるかどうかも怪しいところだがな…」
リヴァイはそう言うと、小さく息を吐いた。
確かに、その保証もないのが事実だ。
ｵ「大丈夫ッス！アイツが巨人化する必要なんてないですよ！その前に俺が全部蹴散らしてやりますから！」
ﾍﾟ「何が、『俺が』よ。一人で何でもできるようなこと言って！いつもリヴァイ兵長に助けてもらってるくせに！」
ｵ「なっ！？いつもじゃねぇだろ！？」
「う〜ん、ほぼほぼいつもかな」←
ｴﾙ「まあ、あの奇行種事件の時に、兵長に助けてもらった時のお前の顔は忘れられないけどな」
ｸﾞ「涙だけじゃなくて、鼻水まで垂れ流してたもんな」
ﾍﾟ「兵長…一生ついて行くッス！！」←ちょっとモノマネしてみた
「それ、もはや名言だよね」←
ｵ「なっ！？お前らな〜〜〜〜〜〜ッ」←反論できない
ﾘ「オルオ。…あまり調子に乗って、ヘマはするなよ」
ｵ「ハ、ハ、ハイッ！！肝に銘じておきますッ！！」←敬礼＆涙
リヴァイは少しだけ間を置くと、「…それと、あともう一つ」と、真剣な瞳で言葉を切り出した。
「この陣形内におけるリヴァイ班の配置は、絶対に口外するな。外部はもちろん、調査兵団内の誰にもだ」
リヴァイの言葉に一瞬空気が静まった。
誰にも…？
皆の頭の中に疑問符が浮かぶ。
「エレンにも俺から口止めする。一切の他言を許さない。―――わかったな…？」
そう言ったリヴァイの瞳には、これまで以上に鋭さが宿っていた。
命令はわかる。
だが、その意図するところがわからない。
ということは、兵団内の誰もリヴァイ班の配置を知らない…？
いや、一部の兵士のみに知らされている…？
だとしたら、―――何の為に…？
思わず疑問を口にしそうになる。
だが、リヴァイの言葉はそれを許さないような空気を孕んでいた。
「……誰にも、…ですか？」
確認の意味を込めて、もう一度だけ聞く。
「ああ。…誰にもだ」
「……わかりました」
Aに続いて、他のメンバーも了承の言葉を口にした。
リヴァイの言葉の裏側にある意図を呑み込むようにして……
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まやや - 本編は女型の巨人でしたよね(名前かっこいい)オルオのボケシーンほんと面白くて和みます！ (2020年10月24日 14時) (
レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
まやや - これ決戦は相手と意思通じできる前提なのですか？ (2020年10月24日 14時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - レムさん» レムさん！コメントありがとうございます！レス遅くなってしまいすみません(>_<)最近通知の調子がおかしくて（泣）応援本当に嬉しいです！これからも更新全力で頑張ります！！（≧▽≦） (2017年4月22日 16時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
レム - いつも読ませてもらってます^ ^これからも応援してます！頑張ってください (2017年4月19日 0時) (レス) id: 070402a881 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みーみーさん» プンプン丸…可愛いな(*´ω｀*)兵長のシーン、ちょっと長かったね(*´∀｀)この辺りの流れ、すごく好きなんだ！続きも頑張る〜！！ 次はもうリヴァイ班のシーンに移る予定だよ((((；ﾟДﾟ))) (2016年12月4日 23時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
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